新型コロナウィルスの感染拡大を受け、菅義偉総理大臣が7日、1都3県に緊急事態宣言を発令した。この緊急事態宣言を受け、芸能イベント中止が相次いでいる。
お笑いコンビ・サンドウィッチマンの伊達みきお(46)は7日、自身のブログを更新し「早速、8日のロケは中止の連絡がありましたが。色々とスケジュールも変わってくるだろうなぁ。。。」と自身の仕事への影響を綴り、「取り敢えず1ヵ月らしいけど、今回は限定的な規制なんですね。特に飲食店の皆さんにしっかりとした金額の補助をしないと、また飲食業界が厳しい状況になっちゃう」と記した。
女優の大竹しのぶ(63)が主演で8日から始まる舞台「フェードル」も公演中止を発表。公式Twitterによると、全公演チケットは払い戻しした上で、舞台初日の8日と9日の公演を中止し、10日以降は上演スケジュールと販売座席を見直し、9日正午に再販売するとした。
靴職人の花田優一(25)は、初めての音楽ライブが中止になったことを自身のブログで明かした。去年、歌手デビューした花田は今月7日、都内で歌手としての初ライブを予定していたが「やはりコロナで中止」と報告。「悔しい とても楽しみだったからなお悔しい 自分の靴をはいて皆さんの前で作品を表現できる日まで磨いておきます!」と綴った。
また、緊急事態宣言の余波は、お笑い界にも影響が及んでくるとお笑いコンビ・飛石連休の藤井ペイジ(48)が、自身のSNSで発信。藤井は、“お笑いファンの皆様へ”というタイトルで「恐らくこれからしばらく、有観客のお笑いライブが今より規模縮小されたり中止になったり、イベントや営業の仕事もしばらく全くなくなります」とした上で、「お気に入りの芸人さんがTwitterやYouTube、Radiotalkなどで発信していたら、積極的にフォローしたりいいねしてあげてください。僕もそうですが『観てくれてる・聴いてくれてる』がとても励みになり、続けて行く活力になるのです」とお笑いファンに呼びかけた。
(ABEMA/『ABEMA NEWS』より)