将棋の叡王戦段位別予選(九段戦)が1月9日に行われ、丸山忠久九段(50)と鈴木大介九段(46)が午後7時から対局を開始した。勝者はベスト4進出となる。
丸山九段は、1990年4月に四段昇段。竜王戦1組(1組:22期)、順位戦B級1組(A級以上:14期)。タイトルは名人3期、棋戦優勝は12回を誇る通称“羽生世代”の実力者だ。
鈴木九段は、1994年10月に四段昇段。竜王戦3組(1組:10期)、順位戦B級2組(A級:4期)。棋戦優勝は2回。日本将棋連盟の常務理事を務める。
叡王戦は四段から九段までに分かれた段位別予選を行い、12人が通過。シード棋士4人を加えた16人で本戦を戦う。28人が参加する九段戦は3組に分けて行われ、各組の優勝者の計3人が本戦に進む。
持ち時間は各1時間で、振り駒の結果、先手は丸山九段。ABEMAではこの対局を終了まで、生放送する。
(ABEMA/将棋チャンネルより)