映画「大コメ騒動」の公開御礼イベントが9日、都内で行われ主演を務めた女優の井上真央(34)らが出席した。
同映画は、1918年に富山県の沿岸部で発生した「米騒動」を題材にした史実に基づいた作品で、米の価格高騰により庶民の生活が困窮する中、家族を守るために立ち上がった女性たちの奮闘を描いている。
主演を務めた井上は「みんなの想いが詰まっていたので何とか観てもらいたいなとすごく思った作品です。思い出というか、忘れられない作品になりました」と、コメント。また、「米騒動」の史実に基づいた作品ということから、撮影現場では役作りのために白米を口にしなかったという。「ストイックにやり過ぎると続かないと思って。日本酒と室井さんが美味しい鱒寿司を買ってきてくれて、どうしようかなと思ったんですが...。酢飯はOKというルールを作って、それは食べました。室井さんの酢飯と日本酒は飲みましたけれど、白米は断っていました」。
当初は都内の劇場で舞台挨拶を行う予定だったが、緊急事態宣言発出のため無観客で行われた本イベント。2月7日までYouTubeで配信される。
(ABEMA/『ABEMA NEWS』より)