新アニメ「はたらく細胞BLACK」が1月9日から放送開始した。喫煙した際に起こる体内の変化に、視聴者から驚きの声が上がっている。
「はたらく細胞BLACK」は、清水茜氏の漫画「はたらく細胞」を原作としたスピンオフ作品。飲酒や喫煙といった不摂生が招く大人の体の問題に、主人公である赤血球(CV:榎木淳弥)が挑む姿が描かれる。
【映像】喫煙したら赤血球が…!?「はたらく細胞BLACK」1話
第1話「喫煙、細菌、終わりの始まり。」では、喫煙が人体に与える影響が解説された。体の持ち主がタバコを吸ったことにより、赤血球の中のヘモグロビンは、一酸化炭素と結合した。そして、“一酸化炭素ヘモグロビン”となった赤血球が、酸素を運べなくなる事態が発生してしまう……。Twitter上では「きっと私の体はこんな感じなんだろうな……」「健康気を付けようって思った」「一酸化炭素やばい」「赤血球に申し訳なく思いました…」「文字通りブラックで泣きそう」といった声が相次ぎ、番組公式ハッシュタグがトレンド上位を獲得していた。
第1話「喫煙、細菌、終わりの始まり。」
【あらすじ】
ここは人間の体の中。赤芽球から脱核した赤血球たちは、明るい雰囲気の職場紹介映像を見た後に研修に向かうが、そこに待っていたのは、何も教わらないまま先輩から無茶振りされる仕事の数々。とまどいながらも体中へ酸素の配達に向かう赤血球(AA2153)だったが、職場紹介映像で見た細胞たちは、過酷な労働によりすっかり変わってしまっていた――
(C)原田重光・初嘉屋一生・清水茜/講談社・CODE BLACK PROJECT