劇場版「銀魂 THE FINAL」が1月8日(金)~11日(月・祝)の公開4日間で累計5.3億円の興行収入を記録し、12週連続で1位だった「鬼滅の刃」を制して興収&動員1位スタートを飾った。
「銀魂」(原作:空知英秋)は、シリーズ累計発行部数5500万部を超える超人気コミック。抱腹絶倒のギャグと壮絶アクション、厚い人情を詰め込んだ、天下無敵の痛快エンターテイメント作品として世界中のファンに愛され続けている。そして15年間続いてきた大人気シリーズ、アニメ「銀魂」が“今度こそ本当に”(?)終わることが発表され、映画「銀魂 THE FINAL」として1月8日から全国の映画館で公開された。
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公開直後の土日の数字は「劇場版 銀魂 新訳紅桜篇」(2010年4月24日公開)の145%、「劇場版銀魂 完結篇 万事屋よ永遠なれ」(2013年7月6日公開)の102%と前作を上回るスタートを記録。男女比は4:6で、10代後半から30代までの幅広い客層となった。
Twitterでは「銀魂 THE FINAL」を待ちわびていたファンが、8日0時になった途端に初日を祝うハッシュタグ「#銀魂は永久に不潔です」の投稿を開始し、瞬く間に日本トレンド1位、そして世界トレンド1位も獲得。すでに映画を鑑賞したファンからは「銀魂らしい銀魂の最後だった」「とにかく泣いて、笑った、何度でも見たい」「銀魂を好きでよかった、銀魂ありがとう」「クオリティ高くてビビった」と絶賛の感想が続出している。
また、長期間の連載・アニメ放送のため途中離脱したファンも、最後だからと鑑賞しているようで「連載途中でリタイアしてたけど今回で私の銀魂最終回迎えられた」「最後は見届けようと思って見た。見に行ってよかった。大好きな銀魂だった」「子供のころ観てた時ももちろん面白かったけど、いい歳の大人になった今でも面白いアニメだった」など、内容を忘れている途中離脱組も大いに楽しめた様子。銀魂ならではのおふざけも全開で、「オープニングは銀魂じゃなくてドラゴンボールだった!」「銀魂はワンピースだった」と他作品では見られないような感想も続いている。
なお、公開前から“掟破り”な入場者プレゼントの数々でも注目されている本作。原作者・空知英秋が初めて挑戦した、映画本編の描き下ろし原画<全4カット>についても、発表と同時に大きな話題を集めた。
原画全4カットのうち、公開第二週目(1/15~)に2種が、第三週目にもう2種が、それぞれランダムで配布されることはすでに発表済み。昨年のうちに坂田銀時、志村新八、神楽の万事屋3人の原画が公開され反響を呼んでいたが、今回新たに、近藤勲、土方十四郎、沖田総悟の真選組3人の原画が解禁となった。
到着したのは、くわえタバコ姿の土方を沖田が挑発し、いつものように言い合う姿を、笑顔で見守る近藤…という、真選組の普段の様子が垣間見られる3ショット。この「真選組」原画と、先日発表された「万事屋」の原画が、公開第二週目にランダム配布されることになる。なお第三週目に配布予定の原画は今後解禁予定。
さらに原画プレゼントには、主要キャスト&監督をはじめとしたスタッフ総勢31名による直筆のメッセージを同封。メッセージは、第二週&第三週目の4枚にそれぞれ振り分けられており、最後の映画だからこその“ほぼ”ここでしか聞けない裏話が記されている。
また、入場者プレゼントは四週目・五週目も発表されている。アニメ「銀魂」名エピソード総選挙の投票により決まったフィルム風シール30種も同時配布されており、過去作のエピソードのシールに懐かしむ声が続出している。
※特典はなくなり次第終了。※プレゼントは非売品。
<銀魂 THE FINAL>週末興行収入まとめ
1/8(金)動員人数 113,278、興行収入156,002,340円
1/9(土)動員人数 114,158、興行収入 162,233,520円
1/10(日)動員人数 90,177、興行収入 125,259,980円
1/11(月・祝)動員人数 66,607、興行収入 87,854,480円
1/8(金)~1/11(月・祝)累計 動員人数 384,220、興行収入 531,350,320円
「銀魂 THE FINAL」作品概要
原作:空知英秋(集英社ジャンプコミックス刊)
監督/脚本:宮脇千鶴
監修:藤田陽一
声の出演:杉田智和、阪口大助、釘宮理恵 ほか
アニメーション制作:BN Pictures
配給:ワーナー・ブラザース映画
公開日:2021年1月8日(金)
オフィシャルサイト:gintamamovie.jp
公式Twitter:@gintamamovie #銀魂ザファイナル
(C)空知英秋/劇場版銀魂製作委員会