俳優の渡辺徹が13日に自身のアメブロを更新し、成人の日の思い出を振り返った。
この日、渡辺は鏡開きに「無病息災を願って 鏡餅入りお汁粉を食した」とおしるこの写真を公開。続けて「成人の日でもあった訳だが このご時世で 成人式もままらなかった皆さん お気持ちをお察しするとともに 本当に おめでとうございます」と祝辞を述べた。
また「俺の成人の日は もう40年まえになるのだなぁ・・・」としみじみつづり、「その日は 太陽にほえろのロケであった」と回想。「ああ、俺も今日から成人なんだなぁ」と感慨に耽りながら現場に向かうも「そこは日常となんら変わりのない世界。いつものごとく『ヘタクソ!』『ちゃんとやれ!』『もう一回!!』などの叱咤を受けながら新宿の街を走っていた」と説明した。
さらに、撮影の途中でも晴れ着姿で歩く新成人達を何度も目にしたといい、そのたびに「ああ、みんな同い年。これから式典なんだなぁ」と少し寂しい気持ちになったことも告白。しかし「この世界、そんな事言ってられないか」と自身を奮い立たせて撮影を続けたといい、撮影は夜遅くまで続いたことを明かした。
しかし、撮影を終えた渡辺が帰宅しようとしたところ、スタッフから「今日は、徹の成人式でした」との言葉があったといい「その言葉とともに拍手が・・・そして、みんなからという事で花束とネクタイを頂いた」と説明。「予想もしなかった事に めでたい日だというのに 不覚にも涙してしまった。何よりも嬉しい成人式 俺の大切な大切な思い出である」と述べ、ブログを締めくくった。
これに対し読者からは「素敵なエピソードに感動しました」「そんな想い出があったのですね」「周りの方々の心遣いが心に染みますね」「ホッコリとさせていただきました」などのコメントが寄せられている。