11日深夜、『スピードワゴンの月曜The NIGHT』(ABEMA)が放送され、井戸田潤がツッコミ芸人としての苦労を語る一幕があった。
▶︎動画:「関西以外の芸人は…」井戸田潤、ツッコミ芸人の苦労を語る
オープニングトークで小沢一敬は芸人仲間との会話で、井戸田が漫才で使用する「ギャグっぽい独自のツッコミ」のキラーフレーズが話題に挙がったことについて触れた。
「あま~い!」や「ハンバーグ!」に加えて、過去には2010年まで放送されていたお笑い番組『爆笑オンエアバトル』(NHK総合)で使用していた「やい!」とったものもあり、小沢は井戸田がどの芸人よりもキラーフレーズを生み出してきたのだと熱弁を振るった。
昨年末の『月曜The NIGHT』の放送では、お笑いコンビ・キュウのツッコミをパクること宣言してお笑いへのどん欲さを見せた井戸田だったが、現在はお笑いコンビ・ゾフィーのサイトウナオキが使う「チェだぜ!」というフレーズに興味を持っているという。
本人に直接「ちょうだい」とおねだりをしたそうで、アレンジを加えて「チェだぜ!!」とポジティブに明るく言うことまで決めているのだとか。
すると井戸田は次々とキラーフレーズを生み出してきた理由について、自身が関西出身ではないからだと語った。「関西以外の芸人というのは『なんでやねん』を探す旅に出るわけよ」と明かすと、小沢は「『なんでやねん』て便利だものね」と、汎用性の高いツッコミフレーズだと同意。
井戸田は「『なんでやねん』に相当する言葉、いわゆるツッコミの武器を俺は持ちたいから、いろいろ探った上で最終的に『やい!』になったわけよ」とコメント。その後にスタジオで「やい!」を実践してみせたが、コロナ対策のためにマスクをしているせいでイマイチ面白さが伝わらない結果に。最終的に井戸田は「緊急事態宣言に、やい!」と、コロナの収束を願う形で話を締めくくっていた。