17日(日)、バナナマン・日村勇紀がMCを務める「日村がゆく 芸能界大妄想2021」がABEMAにて放送。キングオブコント2020で準決勝敗退となったお笑いコンビ・ゾフィーの上田航平とサイトウナオキが、敗退にまつわる屈辱の想いと衝撃の敗退理由を明かした。
昨年、ジャルジャルが優勝したキングオブコント2020。だが、決勝の顔ぶれにゾフィーが無く、日村は「ゾフィーがいないってのは、コント界としても衝撃だった」とコメントした。
▶映像:日村、ゾフィーの『キングオブコント』準決勝敗退に「コント界としても衝撃だった」、上田は「記憶から消したい」
上田は「記憶から消したい」と屈辱を明かした一方、「『今年は(コロナの影響で)キングオブコントが無いんじゃないか』と考えた」と、勝手に油断していたことを告白。「もしコントができなかったら……と考えて、今までずっと禁止していたゲームをやっていた」「『どうぶつの森』をやり込んだ」と衝撃告白した。
ところが、キングオブコント2020は例年通り開催されることに。上田は「『え、やるの!?』と思った」「『遊んじゃったどうしよう』って……」と当時の動揺を振り返った。日村は「なんだよこの話、バカと喋ってんじゃねーぞ(笑)」と思わずツッコミ。開催が決定し、大慌てした上田だが、「(ライバルたちも)みんな『ワー』ってなってるはず」と妙なプラス思考を発揮。どういうわけか「新ネタをやる大会じゃなくて、過去の面白いネタをぶつける大会」と解釈し、「1番いいネタを持って準決勝に行った」と語った。
ところが準決勝の舞台で、ライバルのうるとらブギーズが新ネタを披露し審査員たちは大ウケ。準決勝で新ネタを見た上田は「『騙された!』と思った」と語り、日村から「騙してねーんだよ(笑)」とまたもや冷静なツッコミを受けていた。
上田は昨年、コロナにライブの機会を奪われ「ネタを回せなかった(各所でネタを披露して評判を上げることができなかった)」とトホホ顔。サイトウはすかさず「お前が勝手に作ってるだけで、そんな(「回す」なんていう)システムないから!」と訂正を入れた。
そんな状況の中でも、他のコント師たちは果敢に新ネタを作り、“回してる”ことに気付いた上田。「今年は絶対(キングオブコントが)あると思って。もう『どうぶつの森』はやらない」「コント書く」と固い決意をにじませていた。