「ただの風邪じゃない」松村邦洋、“コロナ感染”の恐怖語る「覚悟しておいてください、と…」
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 新型コロナウイルスに感染し休養していたタレントの松村邦洋(53)が12日、自身のYouTubeチャンネル「松村邦洋のタメにならないチャンネル」を更新し、療養中の様子を詳細に語った。

【映像】松村邦洋、“コロナ感染”の恐怖語る

 松村は、去年の12月26日に発熱があったため病院で抗原検査を受けたが、結果は陰性。その2日後の28日、舞台の稽古で予約していたPCR検査を受けた結果、陽性と判明したという。30日には所属事務所が感染と自宅療養を発表していた。「人との会食はしておらず、電車には乗ったりしておりましたけれど、フェイスガードとかマスクとか手洗い、うがいは特に気を付けて臨んでおりましたけれども、そういう状態でもこういうことになってしまいますので、非常に怖いなと思っております」。

 病院に空きがなく、自宅で療養に専念していた松村だが、検査結果が出た30日頃から体調に異変を感じたという。「その頃から咳とたんが増えまして、ちょっと呼吸が苦しくなりまして、1月1日、体調のほうが変わらず夜眠れず、また私マラソンで倒れたこともあったので、保健所の方が『入院しましょう』ということで、入院しましたら肺炎になっておりまして、『もうちょっと遅かったら危なかったです』ということで…。『発作のような症状が出ることがあります』と、これが結構多いみたいなんですよね。『発症してから6日目、7日目、8日目ぐらいに症状が出るので、それがなかったら大丈夫です』と。『その症状がある人が重症で、ない人が軽症になっていく部分が多いと思います』ということを言われましたので、『最悪そういうことがあるかもしれないので覚悟だけしておいてください』ということだったんですけれども、お薬が効いた部分もありまして、そういう症状はありませんでしたので、本当によかったと思っております」。

 発症から6日目から8日目に出るという特有の発作もなく、危機的状況を乗り越え、薬の投与などもあって徐々に回復していった松村は、今月8日に退院と仕事復帰を果たした。最後に「コロナは本当にただの風邪じゃこざいませんので、人と会うのが怖くなったりとかそういう方もたくさんいらっしゃると思いますが、平和なときが来るまで本当に今は辛抱だと思います。どこに何があるかわからないです、本当に。気を付けて気を付けて、さらにまた気を付けて、その上にまた気を付けて、臨んでいっていただきたいと思います。この度はご迷惑をおかけして申し訳ございませんでした。ありがとうございました」と呼びかけた。

ABEMA/『ABEMA NEWS』より)

松村邦洋 コロナ感染の恐怖告白
松村邦洋 コロナ感染の恐怖告白