プロの歌手を夢見る中高生応援番組『歌カツ! ~歌うま中高生応援プロジェクト~ season2~』の放送が1月14日よりスタートした。
【映像】審査員も絶賛! 男子高校生が歌った米津玄師『アイネクライネ』
同番組は本気でプロ歌手を目指す中高生が、豪華アーティストから直指導を受ける姿を追いかける次世代シンガー発掘バラエティ。前回のseason1では、3カ月に及ぶ戦いの末、高校1年生の上田桃夏が優勝。この時の優勝特典として今シーズンでは番組主題歌を上田が担当する。しかし、その裏では新たな中高生シンガーたちが熾烈な戦いを繰り広げようとしていたーー。
第1回の放送では今シーズンに参加する中高生シンガー7人を紹介。アーティスト審査員すらも唸らせる実力者たちが登場した。
今回はTikTok動画での応募や番組リサーチで選ばれた14人の中高生シンガーがバトルに参加。そして審査を行うのは、wacciの橋口洋平、井上苑子、Novel Core、そして番組の総合プロデューサーである霜降り明星・粗品の4人。最初のステージでは、“自分を最も表現できるカバー曲”というお題を参加者に提示した。
■エントリーナンバー1:岩内幸乃(13歳)
1人目の参加者は大阪府に住む13歳の岩内幸乃。歌唱曲にはあいみょんの『裸の心』を選び、中1とは思えない大人っぽい低音ボイスで審査員を魅了。
岩内の歌声を聞いたNovel Core(ノベルコア)は「俺、一声目でくらっちゃって……感情揺さぶられますよね」と驚愕。橋口も「もうめちゃくちゃ説得力のある歌声をされていて。しかもあんまり癖がなくて、すごく良い形で耳に伝わってきた」と絶賛した
■エントリーナンバー2:ちーちゃん(18歳)
2人目は大阪府に住む18歳のちーちゃん。軽音楽部のメンバーでバンドを結成し、2年連続で日本一の高校生バンドに輝いた実力の持ち主だ。ちーちゃんはアン・ルイスの『あゝ無情』を色気たっぷりに歌い上げ、本人の元気なキャラからは想像つかないクールな歌声を披露。これには橋口も「別人じゃん!」と言い、彼女と同世代のNovel Coreは「そのキャラクターと歌い出した時のギャップがすごい良かった」と評価した。
■エントリーナンバー3:音田雅則(17歳)
3人目は京都府に住む17歳の音田雅則だ。SNSで弾き語りの動画投稿に力を入れている音田が歌うのは、米津玄師の『アイネクライネ』。音田が披露した伸びやかで甘い歌声に井上は「甘い部分の中に繊細さも入っていて、メロディが降りてくる。でも、時にちゃんと力も抜けるというか、(声に)緩急があってすごく素敵でした」と称賛。審査員の評価に音田は「うれしいです。ありがとうございます」と笑顔を見せていた。
(ABEMA/『歌カツ! ~歌うま中高生応援プロジェクト~ season2~』より)