『ラストアイドル ~ラスアイ、よろしく!~』(テレビ朝日系・金曜深夜1時20分~ ※一部地域を除く)の中で、「ラスアイ インドを知る」といったコーナーが始動。第1回目の指導者としてヨガのスペシャリストとして知られる片岡鶴太郎が登場した。
ラスアイが2021年春に向けて挑む次なる壁はインド映画の代名詞とも言える「ボリウッドダンス」。インドを象徴するガンジス川も、メンバーたちは「ガンジー川」「ジンガス川?」と言ってしまうほど、呆れるほどインドのことを全く知らない。ポリウッドダンスを習う上でこのままではまずい。そこで今回から番組ではメンバーがインドについて学ぶ企画が展開された。
登場したのは片岡。大物芸人でありながら2017年にインド政府公認のプロフェッショナルヨガ検定に合格し、ヨガの親善大使も務める。学びに来たのは小澤愛実、高橋みのり、水野舞菜、安田愛里といった面々だが、片岡のまさかの登場に驚きを隠せない様子。水野は「本物だ!」と声を上げ、番組MCを務める霜降り明星も大先輩の姿に「すごいやん!」と口を揃えた。
まず片岡は「ヨガというのはただのエクササイズじゃないんです。身体を整えていって、最終的には精神を落ち着かせて、瞑想して天(宇宙)と繋がるもの」と基本を叩き込む。すると“ラスアイの女芸人”こと高橋は「繋がりたい!」と前のめりだ。
続けてヨガと日本の歴史について話し始める片岡。「日本は世界的に見ると、ヨガが伝わってきたのは非常に早い。平安時代に来ました」。弘法大師(空海)が修行の一環として日本でヨガを始め、広めたと言われているそうだ。「空海がお寺を開いて、そこでヨガ道場を開いた。そのお寺が眞福寺という名前で今もそのお寺はあります。その場所が世田谷区の用賀です」と説明すると、ラスアイメンバーも「ヨガ=用賀?」となにやらピントきた様子。
現在も世田谷区・用賀にある眞福寺。どうやら眞福寺周辺の地名“用賀”の由来は、ヨガからきているそうだ(※諸説あり)。この説明を聞いて、せいやは「すごいな、鶴太郎さんのヨガ漫談」と感心し、粗品も「仕上がっていますね」と絶賛していた。
(「ラスアイ、よろしく!」#62 より)
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