ミュージカル「モンティ・パイソンのSPAMALOT」の開幕直前取材会が17日、都内で行われ俳優の山田孝之(37)、賀来賢人(31)らが出席した。
この作品は、イギリスで1975年に公開した大ヒット映画『モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル』を元にミュージカル化されたコメディー。今回、聖杯を探す旅に出る主人公・アーサー王を山田孝之が演じ、残虐なことさえいとわない危険すぎる男・ランスロット卿を賀来賢人が演じている。
作品について賀来は「散々くだらないことをやり、そして散々明るいダンス、歌、踊り、そして『あ~楽しかった』って思って、その2時間後くらいには『で、何の話だったんだろう?』で終れるとても素敵なミュージカルになっていると思います」とコメントした。
日本では2012年、15年と2度上演されており、3度目となる今回は、キャストを一新して上演される。主演を務める山田は意気込みを問われると、「とにかくみんなにここにいる時間くらいは、色々あるだろうけれども、嫌なことも忘れてとにかく笑ってもらうってことを目標にみんなスタッフ、キャスト全員頑張って稽古してきたので、とにかく僕らそれをぶつけるだけなので本気で受け取って、笑ってもらえたらなと思います」と話した。
(ABEMA/『ABEMA NEWS』より)