18日深夜、『スピードワゴンの月曜The NIGHT』(ABEMA)が放送され、吉本新喜劇の島田珠代が話題を呼んだSNS動画の誕生エピソードを明かした。
この日は「業界再注目のレジェンド芸人 島田珠代を深堀り!」と題して、2020年に「何度目か」の再ブレイクを果たした島田をゲストに招き、彼女の波乱万丈の芸人人生を深堀りしていった。
2020年の50歳で再注目をされたトピックとして「Twitter動画が111万回再生され話題に」という出来事を紹介。井戸田潤は島田の人気ぶりについて「若い子と、いままで珠代さんのことを知らなかった関西以外の人に響いている」と解説をした。
Twitterの動画については、昨年7月に放送された実験バラエティ番組『かまいたちの机上の空論城』(関西テレビ放送)の「1日に100ツイートをしろ」という企画に挑戦をした際のもので、およそ70本アップした動画のひとつが反響を呼ぶことに。
事前の準備はせずにノープランで企画に挑戦したという島田は「大変で……もう追っつかないわけですよ」とネタ作りの過酷さを振り返り「寝る時間がなくて、結局111万回いったのが、朝の5時ぐらい」と、極限状態で作成したことを明かして、「朝5時で追いつめられているというのを思いながら、みなさん観てください」と、実際の動画を紹介した。
ヤバイ!どうでもよくなってきた。 pic.twitter.com/OFwP6rR87D
— 島田珠代 吉本新喜劇 (@shimada_tamayo7) July 2, 2020
動画は黒のレオタードに身を包んだ島田が「おばちゃんやで」などと連呼して、即興の歌を歌いながら「おばちゃんダンス」を踊るといった内容。井戸田は「カーテンの奥は明け方ですもんね」と、すでに外が明るくなってきていることを指摘して爆笑をしながら動画を楽しみ、小沢一敬も「面白い」と絶賛した。
しかし島田の追いつめられっぷりは相当だったようで「天国に行ったお父さんの遺影のところに行って『お父さん、どうしたらいい?』て言ったら『ありのままのお前でいけ』って聞こえた」と、まさかの「天の声」だのみだったことを明かすと、井戸田は「その想いを聞いて観たらより面白いよ」と、目に涙を浮かべて笑っていた。