18日深夜、『スピードワゴンの月曜The NIGHT』(ABEMA)が放送され、、吉本新喜劇の島田珠代が新喜劇芸人ならではの名人芸を披露した。
この日は「業界再注目のレジェンド芸人 島田珠代を深堀り!」と題して、2020年に「何度目か」の再ブレイクを果たした島田をゲストに招き、彼女の波乱万丈の芸人人生を深堀りしていった。
番組の終盤で、島田は「スピードワゴンに正しい壁のぶつかり方を教えたい!」と、吉本新喜劇の伝統芸で自身の鉄板ネタである「ぶつかり芸」をスピードワゴンの2人にレクチャーした。
島田はまず「マイクロフォン横にしてください」と、普段は腰の部分に着けているワイヤレスマイクの送信機を横に着け替えるように指示。壁にぶつかったあとに転がるリアクションをする際に当たらないようにするためだという。
小沢一敬が「『あ、そろそろ私、ぶつかる出番だな』って思ったら、自然にマイクの位置をずらしてんの?」と問いかけると、島田は当然のように「そうそう」とコメント。この事実を初めて知ったスピードワゴンの2人は「匠(たくみ)の技!」と驚愕した。
さらに島田は新喜劇の現場に入った際、まずはスタッフたちにあいさつをするのと同時に壁のコンディションをチェックするルーティンがあることを明かして、小沢一敬を「プロだねえ」とうならせていた。
その後は島田は実際にぶつかり芸を披露。硬い壁でもぶつかった瞬間に「バチン!」と、柔道の受け身のようにきれいな音を出し、転がったあとに「男なんてシャボン玉」と言い放って笑いを誘う島田の名人芸に、視聴者からも「ぶつかり芸、奥が深すぎ」「さすが」「最高です姉さん」と絶賛のコメントが並んだ。
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