18日深夜、『スピードワゴンの月曜The NIGHT』（ABEMA）が放送され、吉本新喜劇の島田珠代がダウンタウンの松本人志からエールを贈られたエピソードを語る一幕があった。
▶︎動画：芸人やめたい…松本人志が若手時代の島田珠代にかけた言葉
この日は「業界再注目のレジェンド芸人 島田珠代を深堀り！」と題して、2020年に「何度目か」の再ブレイクを果たした島田をゲストに招き、彼女の波乱万丈の芸人人生を深堀りしていった。
自身を支えた先輩芸人たちの言葉を紹介する場面で、島田は「ケツ割るな！」と書かれたフリップを出した。これは大阪弁で「そんな簡単にあきらめるな」という意味だと説明すると、松本から掛けられた言葉であることを明かした。
高校3年生のときに、ダウンタウンがパーソナリティを務めるラジオ番組にアシスタントとして出演をしていた島田は、自身の実力に限界を感じたのと若気の至りもあり、番組内で「やめます！」と発言をしてしまい、リスナーから苦情を受ける事態になってしまったという。
「やめます」発言のときに浜田雅功は「やめてまえ！」とリアクションをしていたが、松本は沈黙。しかし収録が終わった島田のもとにやってきた松本は「ケツ割んなや」と告げて、自身も売れていない時代があったと続けると「でも、いいこと絶対にあるから」と言葉をかけてくれたという。
これに井戸田潤は「メチャクチャかっこいいじゃないですか」と感激していたが、小沢一敬が「浜田さんは？」と尋ねると、島田は「いつやめんのぉ？ 席空くわあ！」と再び浜田のモノマネをしてスタジオは爆笑。井戸田は「松本さんの直接的な愛と、浜田さんの裏返しのエールというかね」とフォローを入れていた。
「松本さんは覚えてはらないと思いますけど、私は『ああ、間違ってたな』と」と、自身の過ちに気付いたという島田は「なんかズシンと来ましたね」と振り返っていた。
