1月19日より順次放送中のアニメ「はたらく細胞BLACK」第3話は、性的興奮を覚えたとき体内で起きる変化について解説するエピソードだった。
【動画】全力で海綿体に向かう赤血球たち「はたらく細胞BLACK」第3話
「はたらく細胞BLACK」は、清水茜氏の漫画「はたらく細胞」を原作としたスピンオフ作品。飲酒や喫煙といった不摂生が招く大人の体の問題に、主人公である赤血球(CV:榎木淳弥)が挑む姿が描かれる。
前回放送された第2話では、肝臓に存在する肝細胞(CV:ブリドカットセーラ恵美)たちの仕事が明かされた。肝細胞たちは、アルコールを浴びた赤血球のために、アルコールを分解する酵素“ADH”を提供した。自らも“アセトアルデヒド”に侵されながらも頑張る肝細胞に、視聴者からは「アルコール摂取には気をつけます」「沈黙の臓器というだけあって肝細胞さんが耐え忍んでいる姿に涙…」と反響が寄せられた。
第3話「興奮、膨張、虚無。」では、性的興奮による体内の変化が描かれた。海綿体に集合した赤血球たちは、興奮状態に入った“ラコウ動脈”を押し広げる過酷な仕事に挑んだ。そんな中、性的興奮が上手く伝達されないハプニングが発生してしまう……!子孫繁栄のために必死に頑張る赤血球の姿に、Twitter上では「赤血球にあんな無理をさせてたのか」「体に結構な負担がかかりそうな気がしてくるな」「赤血球くん落ち込まないでくれ…」「なんてドラマチックなんだ」といった声が相次いだ。
第3話「興奮、膨張、虚無。」
【あらすじ】
「全細胞に告ぐ……これよりこの身体は興奮状態に入ります」
赤血球達は海綿体に血液を満たし、勃起させるという重大なミッションを課せられた。「新たな生命の誕生」という一大ミッションに携われると、やる気に満ち溢れる赤血球(AA2153)。しかし、この体内では一筋縄でいく訳もない。先輩赤血球のいびり、蓄積されたストレスによる勃起率の低下。様々な困難が細胞達の前に立ち塞がる。果たして、赤血球達の奮闘は報われるのか。
(C)原田重光・初嘉屋一生・清水茜/講談社・CODE BLACK PROJECT