1月20日に放送されたABEMAのバラエティ「チャンスの時間」で、お笑いコンビ・スピードワゴンの小沢一敬が登場。2代目・愛王として、お笑いコンビ、ザ・マミィの酒井貴士を叱咤激励した。
お笑いコンビ・千鳥が番組MCを務める「チャンスの時間」では、「ザ・マミィ 失恋ドキュメンタリー!」が行われた。同番組に出演した際、酒井に彼女がいることが明かされたものの、放送終了後に別れてしまったことが判明。同企画は、そんな失恋芸人・酒井のためのプロジェクトだ。
番組スタッフに失恋の経緯を尋ねられた酒井は、「僕から振ってしまったんですが……」と意外にも自ら別れを切り出したことを告白。「思い出が多すぎて……。なんでこんなに涙が出てくるんだよ」と、まだ気持ちの整理がついていない酒井に、“愛を知り尽くした男”小沢が相談に乗ることになった。
酒井から別れた経緯を聞き、「他の人と彼女が付き合う可能性も、酒井と別れたから出来たわけじゃん。それ耐えられるんだ」と語りかけるなど、優しく接する小沢。しかし、酒井が別れる際に元恋人が告げた言葉を聞いた途端、「お前バカかよ」と態度を一変させた。
しおらしい態度の酒井に対して、小沢は「別れる時に何て言った?申し訳ない、傷付けたくない、みたいなこと言ったんだろ?本当にその子のことが好きなら『他に好きな人が出来たから別れよう』って言うべきだったよ」と叱咤。さらに「自分がいいヤツと思われたくて、自分を傷付けないようにしてるんだよ」と酒井の別れ文句の核心をついた。
小沢の「本音を聞かせて。まだ他の子と遊びたいから別れたんだろ?」との問いかけに、「どうしよう」と言いよどむ酒井。すると小沢は「もう終わりだよ、お前。悩んでる時点で彼女に対する愛情がないよ。だから、悩んでるんなら吹っ切ろう、着替えよう。引きずってると裾も汚れちゃうから」と“愛の名言”を繰り出した。
最後に小沢は、酒井のために、伝説のロックバンド・THE BLUE HEARTSの名曲「ラブレター」を熱唱。曲を聞き終えた酒井は「ごめんなさい、恥ずかしい。幸せになりたい」と嗚咽を漏らしつつも、最後には「自分の気持ちを吐き出すタイミングなかったので、気持ちがあふれちゃいました」「なんか前を向ける気がしました」とすっきりした表情を見せていた。
(ABEMA/チャンスの時間より)
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