映画『さんかく窓の外側は夜』の公開前夜祭舞台あいさつが21日、都内で行われ、俳優の岡田将生（31）、志尊淳（25）、女優の平手友梨奈（19）らが出席した。
この映画は、現在も連載中の人気コミックが原作で、岡田演じる霊を“祓える男”冷川と、志尊演じる霊が“視える男”三角の2人が 、“除霊”という特殊能力を使って未解決事件に挑む、除霊ミステリーエンターテイメント。呪いを操る女子高生・非浦英莉可を演じた平手は「ストーリーもそうなのですが、この作品の衣装だったり美術だったり音楽だったりという細かいところもぜひ観ていただけたら幸いだなと思っております」とコメントした。
今回、弁護士役で出演した女優の北川景子（34）と共演した平手。岡田は、その共演シーンについて思うところがあったようで、「やっぱり北川さんとのシーンが一番楽しかったのかな？」と問うと、志尊も「俺も観たのよ、メイキングみたいなものを。『はぁ～！』みたいな、見たことがない顔をしていました」と、2人の前では見せなかった表情が垣間見えたことについてコメント。その平手は「少しのシーンだったんですけれども、本当に共演できてよかったなと個人的には思っています」と答えていた。
劇中では運命的な出会いをしている岡田と志尊。志尊は、実際に起こった“運命的な出会い”について明かした。「すごく心に刻まれている様な作品と出会えた、皆さんと出会えたということが運命だな、というのはビジネスとかではなく心から思っていることです」。このコメントに岡田は「心打たれたわ」としみじみ。
また、「（この作品に）続きがあったらうれしいなという思いはありますよね。それは俺たちには決められないからね」と志尊は次回作への期待を寄せる。これに岡田が「いや、決められるよ。（続編は）やるもん」と自信満々に反応すると、志尊は「言っちゃダメそれは…（笑）。まだ何も決まってないし」とたしなめた。一方で平手が「私たちで決められるんですか？」と“真に受けた”ように発言すると、岡田は「決められない、嘘ついたごめん」と苦笑していた。でも、と続けた志尊の「決められるならやりたいよね」という言葉には、撮影の充実度と作品への自信がにじんでいた。
（ABEMA／『ABEMA NEWS』より）
