アニメ「おそ松さん」第16話に、サラリーマン・実松(CV:小野大輔)が久々に登場し、視聴者から「会えて嬉しい」と喜びの声が寄せられている。
同作は、赤塚不二夫氏の漫画「おそ松くん」を原作としたアニメシリーズの第3期。仕事にも女性にも縁がない、松野家の6つ子によるコミカルな日常が描かれたドタバタコメディで、主人公の6つ子を櫻井孝宏、中村悠一、神谷浩史、福山潤、小野大輔、入野自由ら実力派声優が演じている。
第15話では、ダメな大人・おそ松おじさん(CV:櫻井孝宏)が子どもたちに「うさぎとカメ」の紙芝居を披露した。その内容は、「『うさぎとカメ』で、カメがゴールした場所は本物のゴールではなく、ゴールの先の“人生の道”で、カメを追い抜いたうさぎのその先にもすごい動物がたくさんいて……」というもの。人生の縮図を描いたような紙芝居に、視聴者からは「社会の厳しさを教えてくれる紙芝居」「リアルな話だった……」といったツイートが相次いだ。
最新話にあたる第16話「実コップ」では、第2期で実松が交通事故に遭った“その後の世界”が描かれた。上司の陰謀により、社畜AI・実コップとして蘇った実松は、会社のマドンナである薫子(CV:遠藤綾)によって、人間だった頃の記憶を取り戻した。そして、自分を陥れた上司への復讐を果たすのだった――。第2期以来、久々の登場となった実松に、Twitter上では「めっちゃ久しぶりやん!」「感動した!」「実松さん会えて嬉しい」「事故死にこんな過去が…」「まさかの3年越しの実松さんの伏線回収するとは」などの声が続出。番組公式ハッシュタグが見事トレンド1位を獲得したほか、「実松さん」「サネコップ」「社畜AI」「実コップ」といった関連ワードも次々とトレンド入りを果たした。
第16話「ナンマイダー来襲」
【あらすじ】
宇宙人のナンマイダーたちがある人物たちに姿を変えてこの世界に紛れ込んでいた。
いったい誰に姿を変えていたのか?そして世界の運命は…!?
(C)赤塚不二夫/おそ松さん製作委員会