お笑いコンビ・キングコングの西野亮廣(40)が25日、自身のブログを更新し、コロナ禍で活動が制限されている劇場芸人への支援案を発表した。
西野は「今、新型コロナウイルスの影響で、いろんな人が本当に苦しい思いをしていますが、御多分に漏れず、劇場で食っているお笑い芸人さん達も本当に大変なんです」とつづり、自らも「劇場生まれ劇場育ちの芸人」として恩返ししたいという思いから、先輩後輩は関係なく1日1組に、一律10万円を支援すると発表した。
「芸人のプライドもよく知っている」と語る西野は、100%支援という形はとらず、自身が原作・製作総指揮を務めた映画『えんとつ町のプペル』をもじった「プペル寄席」をYouTubeチャンネルに設立。「プペル寄席」で芸人にネタを披露してもらい、その出演ギャラとして10万円を支払う仕組みだという。
さっそく、25日にはお笑いコンビ・バンビーノが出演。さらに、27日には吉本新喜劇の佐藤太一郎が一人芝居をすると告知している。
「この活動をいつまで続けるかは決めていませんが、コロナはしばらく落ち着きそうにないので、しばらくやります。」としつつ、「100組なら1000万円、極端な話、1000組になったら、1億円。なんとか用意します」と明かした西野。「芸人さんには、コロナが落ち着いたら、呑み屋で奢ってもらえると嬉しいです」と締めくくっている。
(ABEMA/『ABEMA NEWS』より)