お笑いコンビ・爆笑問題の太田光(55)が26日、パーソナリティーを務めるラジオ番組『爆笑問題カーボーイ』に出演し、前大脳動脈解離によるくも膜下出血・脳梗塞で休養中の相方、田中裕二(56)の現在の様子を語った。
この日、田中の代役としてお笑いコンビ・アンジャッシュの児嶋一哉(48)が登場。太田は番組冒頭、「また田中いなくなっちゃった。どうすんだよこれ、やだもう俺。ピンチヒッターで今日は渡部くんが来て」と紹介すると、「児嶋だよ!その間違い方一番やめろ」と児嶋がツッコみ、番組がスタートした。
児嶋も田中の病状が心配だったそうで、「大丈夫なんですよね、確認ですけれど」と現在の様子を聞くと、太田は「大丈夫らしいんだけれど、よくよく考えたら常に俺あいつの病状説明してんだよ。会う人会う人に『田中さんどうですか』とか、俺、主治医じゃないっての」と嘆きつつも、「当然我々も、血を流す薬とか点滴とか入れてもらったんだろうなって思ったら、それもやってないっていうんだよ。つまり入院で個室に入ったときは血も引いて、傷もふさがって、安心しないでくださいっていうのはあるんだけれど、相当運がいいですからって」と、ほとんど自然治癒で現在は安静にしていることを話した。
田中は、大事をとって1カ月程度休養することを発表しており、太田はその間の代役について気にしているという田中のことも語った。「前も(田中が)コロナのときに飯尾が代役やったときにすごい絶賛されたの。それを(田中は)怒ったの、実は。要するにジェラシーがあるわけなの。わからなくもないじゃん、自分のいない間に面白くやられちゃうと。だから今日お前を呼んでいるんだけれど」と話すと、すかさず児嶋が「ふざけんな!おれも面白くやるわ!」と返し、田中の代役をしっかり務めあげた。
(ABEMA/『ABEMA NEWS』より)