お笑いコンビ・きしたかのの高野正成が、1月27日に放送されたABEMAのバラエティ「チャンスの時間」で、大技を披露するチャレンジ企画に登場。見事成功を収めたものの、周囲の反応は思いのほか冷ややかだったようだ。
高野がチャレンジしたのは、「きしたかのイッテQ!への道 リアルファイナル」という企画。国民的番組「世界の果てまでイッテQ!」に出演することが夢だという高野が、新たな大技にチャレンジするという内容だ。これまで、3回も同企画に出演している高野だが、全て失敗に終わってきた。
前回、番組MCを務めるお笑いコンビ・千鳥の2人に「失敗したら番組出禁」を言い渡されていたにもかかわらず、不成功だった高野。真のラストチャレンジとして、今回はヨーヨーの超大技「グラインドツイスター」を習得することになった。同技は、ハイパーヨーヨーを販売するバンダイも、最高難易度に認定している超難関テクニックだ。
複雑な技の構成に「イメージがあんまり沸かないんですよね」と混乱していた高野だが、何度も練習を重ねるうちにコツを掴み、スタートから4日目にして目標だったグラインドツイスターを初成功。本番での成功率アップを目指して、ひたすら反復練習を繰り返した。
しかし、本番を1週間後に控えたある日、「どうしても成功の画が欲しい」というスタッフの思惑によって、お笑いコンビ・しゃもじのしゅうごパークもグラインドツイスターを練習していることが判明。高野としゅうごパーク、史上初の2組同時チャレンジが実施されることになった。
そして迎えた本番当日、トップバッターとして、しゅうごパークがグラインドツイスターに別の技を追加した離れ技を披露。難なく成功させたしゅうごパークに、スタジオからは大きな拍手と歓声が巻き起こった。
しゅうごパークの成功を受けて、大悟は「これで高野が失敗したら、このコーナーはしゃもじのものにするから」と宣言。スタジオに異様な緊張感が漂うなか、高野もフリースタイルの技とグラインドツイスターを合わせた超大技に挑んだ。2つの技を見事に決めて、「やっとできました」と感極まる高野だったが、ゲスト出演していたタレントのIMALUは「言い方悪いですけど、できちゃったみたいな。ここで失敗して、ワハハハっていうのが……(バラエティの定石)」と冷静にコメント。相方の岸大将も「お笑いはやめちゃったのかなと思いました」と言い、高野からプレゼントされたタバコケースから出てきたジェリービーンズを食べるという、予想外の行動に出た。
2人から辛辣な意見を受けた高野は、「なに期待してんだよ!ワハハハなんて、もうねーよ!」「なんでジェリービーンズ入れてんだよ!あんま大人がそういうの食うなよ!」と持ち前のキレ芸で対応。しゃもじとともに、きしたかのも「チャンスの時間」の準レギュラーに認定されたものの、怒りが収まらない様子だった。
(ABEMA/チャンスの時間より)
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