「ナスD大冒険TV」で配信中の「1人ぼっちの無人島0円生活~巨大鮫が眠る島 編~」の中で、ナスDが「フカヒレ」作りに失敗し意気消沈する場面があった。
ネパール奥ドルポで幾多の峠を越え、ついに辿り着いたヒマラヤ最奥の集落・ティンギュー。数日間にわたる取材を終え、ナスDが帰国すると、今度は無人島へと直行し“1人ぼっちの無人島0円生活”ロケを敢行。バイきんぐ(小峠英二、西村瑞樹)の2人がこのロケの様子を見守る。
無人島生活でサメ釣りを開始してから3日目、ついに“海の殺し屋”の異名を持つサメの捕獲に成功した。今回、獲ったサメは1匹まるごとナスDが何日間にわたり、調理して食べる。
無人島生活が5日目(ロケ延長2日目)に突入し、ついにフカヒレ作りに挑戦するナスD。サメの頭とカマを切り離し、カマの下の胸ビレも切り離した。そこからフカヒレの加工にチャレンジするというが、調理したことがないため、取材経験の記憶を辿り、やってみることに。
しかし、ヒレの部分を茹でて、スプーンを使ってこそぎ落としてもほんのわずかなフカヒレしか獲れない。フカヒレの調理が上手くいかず、ブツブツと独り言ばかりを繰り返すナスD。「もう一度やり直したい…」という、そんな空気をスタッフ一同がヒシヒシと感じていた。
過酷なロケだが、どうしても完璧なフカヒレを作りたいナスD。スタッフに「はっきり言います。もう一匹サメを獲って100%やりたい」と告げた。しかし、この驚きの発言に何故かスタッフは余裕の表情。その理由はすでに延長料金が22万8584円も発生しているからだ(ロケ4日目から延長料金が発生。30分/6500円が加算されていく)。
しかし、ナスDはその後もお構いなしと言わんばかりに「フカヒレ作り失敗したな……」とうなだれる。そして「サメをもう1度、獲るところから行きます! フカヒレ作りの失敗だけは自分を許せない」と堅い決意を明かした。
(ABEMA「ナスD大冒険TV」より)