世界的人気を誇るBTSの弟分としてデビュー前から注目を集め、2019年3月にデビューした韓国5人組ボーイズグループTOMORROW X TOGETHER(トゥモローバイトゥギャザー)。2021年1月20日(水)に発売した日本1stアルバム『STILL DREAMING』の制作期間4か月に密着したドキュメンタリー番組『TOMORROW X TOGETHER Map for "STILL DREAMING"』(全4回)の1回目が2月1日(月)、ABEMAにて放送された。『5時53分の空で見つけた君と僕 [Japanese Ver.]』ABEMAオリジナルパフォーマンス映像が初公開され、またMV撮影の様子やメンバーたちの普段聞けない思いを垣間見れる回となった。
▶映像:TOMORROW X TOGETHER、超貴重な新曲のMV撮影に密着!日本語の歌詞を確認する姿も
MVの撮影風景から始まった今回。SOOBINはスタイリストに髪をセットしてもらいながら「今日は顔のコンディションがいい」と満足げな様子を見せるなど、それぞれが緊張と期待の表情をにじませながら撮影前の準備にあたる。実際の撮影では、白シャツにジャケット&ハーフパンツのセットアップという衣装で、カメラの前で見事に息のあったキレッキレのダンスを披露するメンバーたち。終わるとすぐに今撮ったばかりの映像をモニターチェックしながら、「何か快感がある」(TAEHYUN)、「ぴったり!しっかりとなった感じ」(SOOBIN)、「韓国のMVをとった時よりダンスが上手くなった」(YEONJUN)と真剣な表情で意見を交わしあう。監督からも「完璧だね」と最高の褒め言葉が飛び出していた。
YEONJUNは後のインタビューで、「すでにたくさん練習済みの状態で日本のMVを撮る。(息も)たくさん合わせてきたし、慣れているからダンスも満足いくように撮れた。当然もっと良くなるしかないと思う」と日々の練習への自信をにじませる場面も。一方TAEHYUNは、「努力が無駄ではなかったことが証明される時ほど最高の瞬間はない。現場に入った時、準備したほどうまくいかないことも多々ある。でも映像に(自分たちの)息がよく合った姿が映っていると、僕だけじゃなく隣からも“息が合ってる”と声が上がる。それを聞くと胸がいっぱいになる」と語っていた。
今回は日本1stアルバムということで日本語歌詞の練習も重要だ。「ボクラノ…なに?」と聞くYEONJUNに、「ボクラヲ。ボクラヲノコシタイ」とSOOBINが教えるなど、撮影の合間に歌詞を確認しあうシーンも。またモニターチェックをしながらダンスで合わせるところを再確認したり、メンバーたちが一つの作品を作り上げていく過程が映し出された。
ソロシーンの撮影では、HUENINGKAIが一発でOKをとり表情演技の名人ぶりを見せつけ、BEOMGYUは、監督からの「ところどころお茶目な表情やいたずらしているような感じを出すよね。それをもっと入れてもいい」というアドバイスを受け、自分でも改めてモニターチェック。「自分は表情に対して欲も多いし、表情に重点を置いていると思う。ダンスや歌の実力も重要だけど、フルショットよりクローズアップの方が多いから、その短い瞬間に何か一つをしっかり見せないといけないと思うので、練習生の時から表情の研究はたくさんしてきた」「自分自身に求めるものが多いっていうか、自分に対して良くできたと思ったことはないと思う」と、アーティストとしての思いや、自分に対する厳しい一面を覗かせていた。
TOMORROW X TOGETHERの素顔に迫る密着番組『TOMORROW X TOGETHER Map for "STILL DREAMING"』。#2は、2月8日(月)よる11時~独占放送。ABEMAプレミアムでは、TOMORROW X TOGETHERによる「ABEMA」オリジナルレギュラー番組『週活!TOMORROW X TOGETHER』、『週活!TOMORROW X TOGETHER 2ndシーズン』も配信中。