俳優の菅田将暉(27)が主演を務める映画『CUBE』の特報映像が2日、公開された。
この映画は、1997年に公開された世界中でカルト的人気の作品『CUBE』のリメイク版で、突然、謎の立方体に閉じ込められた、見ず知らずの男女6人が殺人的なトラップをかいくぐりながら脱出を試みる密室サスペンス。
閉じ込められた6人の中で、唯一の女性キャストとなった女優の杏(34)は、「あの名作に参加できるのだ!ととても嬉しく思いました。『CUBE』のスタジオセットを目にしたときに、感動したと共に、これは大変だ、とも思いました。⼀つの空間の中で作り上げることはとても大きな挑戦になりました」と、感動したことを明かした。
20年前に『CUBE』を見て衝撃を受けたという俳優の斎藤工(39)は、「コロナ禍の中、世界中が家と言う『CUBE』にステイホーム、巣ごもりを余儀なくされた今こそ、この『CUBE』の正体、核心に迫れる作品になるのではないかと必然を感じています」とコメントした。
主演の菅田は、「撮影しながらも頭の中には疑問だらけでした。映画というよりは演劇的空間の中で、共に過ごした演者のみなさんとは奇妙な連帯感がいつしか芽生えていました。実験的なエンターテインメントを楽しんでもらえたら何よりです」と、映画を楽しみにしている人に向けメッセージを送った。
(ABEMA/『ABEMA NEWS』より)