映画『ファーストラヴ』の公開直前イベントが、2日、東京・神田明神で行われ、女優の北川景子(34)と俳優の中村倫也(34)が出席した。
2018年に直木賞を受賞した島本理生さんの小説を実写化した映画で、北川演じる公認心理師の真壁由紀が、父親を殺害し「動機」を明かさない女子大生の心理に迫っていくサスペンスミステリー。
34歳の同い年で、本作が初共演となる2人。中村は、北川の演技に刺激を受けたといい、「大学時代の回想シーンからクランクインしたんですが、初対面だったので『人見知りでおとなしい人なのかな?』と思っていたんです。でも現代(のシーン)になると、別人なんですよ」と明かした。これを受けて北川は「普通に人見知りだと思う」と照れながら答えていたが、中村は「そういう次元じゃなくて、オーラが違ったの!」と絶賛した。
北川は、中村と一緒にイベントに出ることで「バラエティ番組に出演するときも、イベントに出るときも、ギリギリまで台本を見て緊張をしているんですけれども、全然そういう(中村の)姿を見ない。『別に楽しんでやればいいじゃん』っていう感じで、ドーンとしている。同い年なのにすごくお兄さんっぽい感じがする」と、"安心感"があると話した。中村は、「紅白(歌合戦)に出たときは緊張しましたけど(笑)」と笑顔を見せていた。
(ABEMA/『ABEMA NEWS』より)