3日、テレビ朝日とABEMAが共同制作する「“ネオバズ”水曜日『みえる』」#13が放送。7日(日)に最終回を迎えるNHKの大河ドラマ「麒麟がくる」にて、明智光秀が織田信長への謀反を口にするのは放送時間20時~21時の中の何時何分か、スタジオで予想合戦が繰り広げられた。
▶︎動画:「麒麟がくる」最終回 明智光秀が織田信長への謀反を口にするのは放送開始何分後?
先日放送された「麒麟がくる」では、予告が「我が敵は……織田信長と申す」という光秀のセリフで締めくくられており、SNSでは最終回の展開が話題沸騰。このセリフを何時何分に言うかが今回の「みるテーマ」だ。
「20時35分~40分」と語る東大卒の異色占い師・ムンロ王子は、「前半は信長に対して従順な気持ちがなくなっていく場面が描かれる」「中盤、戦に行くフリをして、本能寺に方向転換する」など、ストーリーの流れを予想。テレビ朝日・弘中綾香アナウンサーは「本能寺の戦いと光秀の最後を描くなら、30分くらい余力を残すのでは」と予想し、「20時25分~30分」に狙いを定めた。琉球風水の占い師・シウマは、自身が用いている数字の開運術から「25という数字が“計画的”という特徴を持っている」「27は“斬る”、28は“長く続かない”」とし、それらが集中する「20時25分~28分」という予想を導いた。
マーケティングアナリスト・原田曜平氏の予想は「20時7分~12分」。原田氏は「最終回で描かなければならない要素が5つある」と予想を切り出し、①本能寺の変、②中国大返し、③山崎の戦いで負ける、④敗走で農民に殺される、⑤最後の回想・余韻と分析。それらを単純に5で割ると1つの要素につき割ける時間は12分ずつになると語った。その上で、「本能寺の変は歴史的上の山場なので、時間を多めに割いたとして、12分から24分までの間に本能寺の変は終わる」と幅を持たせ、決意のセリフはその前の「20時7分~12分」で描かれると予想を展開。「結構自信があります」と力を込めた。
原田氏と真逆の予想を立てたのはアルコ&ピース・平子祐希で、「20時45分~50分」。「光秀を主人公にしているので、謀反に至る経緯や葛藤に時間を割くのでは」と想像し、「焼け落ちだったり、切腹だったりというのは、あえてそれほど時間を使わないのでは」「『スラムダンク』の山王戦のように、無音で迫力を出すような演出の仕方もあるかもしれない。その後の部分ではなく、謀反の前の部分を分厚くしそう」と力説した。その上、「最後は本能寺の跡地や史実にもとづいた映像にナレーションを重ねて……」と具体的な演出にまで予想を巡らせたが、「1話も見ていない」とぶっちゃけて話にオチをつけた。
平子と同じく「1話も見ていない」というMCの日向坂46・佐々木久美は「(光秀の)ラストはみんな知っているので、20時50分から55分の間にセリフを言って、“ワ~”って言って終わりな気がします」と予想を披露。平子から「それ、『ジャンプ』の打ち切りのやつ」とツッコミを入れられた。一方、熱心に視聴しているという東野幸治は「20時15分~20分あたり」と予想した。
果たして、光秀が謀反を口にするのは何時何分だろうか。7日(日)20時からの「麒麟がくる」最終回に注目だ。