東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会の森会長が会見を開き、JOC臨時評議員会における発言と、それについての記者会見について、EXITのりんたろー。は「“女の幸せ”とか、“涙は女の武器”とか、“女は愛嬌”とか、おじさんたちの価値観を当てはめてるだけだと思う。そして、そういうおじさんで集団が形成されてるから、別に違和感も感じてないんだろう。むしろ、“俺が代弁してやってんだ”くらいに見えた。そういうところでズレが生まれていくと思う」、兼近大樹は「女性たちが普段から我慢しているから、偉い方からこういう発言が出るんだと思う。やっぱり権力あるおじさんは、常に女性に我慢をさせて生きているんだと思う」と指摘。
また、フリーアナウンサーの柴田阿弥は「嫌な気持ちはしたし、話が長い男の人だって掃いて捨てるほどいると思った。海外でも大々的に報じられていて日本の恥だと思う一方で、もともとこの方はアスリートに対して“大事な時に必ず転ぶ”など、度々失言をされてきた方。私もそれを見てきたし、そういう方だとわかっていて会長にした人たちにも責任があると思う。時間が経てば忘れると思ってなあなあにされるのかもしれないが、これを機に政治家も社会も気をつける人が増えればと思う」と話した。
一方、オンラインサロン『田端大学』主宰の田端信太郎氏は「“ジジイの多い会議は長話が多くてしょうがない”と言った時にここまで叩かれるのか。やっぱり偉いおじさんは強者だから、ということだと思う。昔、石原慎太郎さんが都知事選で小池さんについて“大年増の厚化粧”と発言して問題になった。ただ、小池さんが上手かったのは、演説で“私、今日は薄化粧で来ましたよ”と返した。怒るのもいいと思うが、ユーモアで返して余裕を見せるくらいじゃないと、ギャンギャン言ってるだけではどっちもどっちだよね、となる気もする」と話していた。（ABEMA／『ABEMA Prime』より）
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