2月3日に放送されたABEMAのバラエティ「チャンスの時間」で、新企画「最強バカ決定戦」が始動。しかし、第1回にも関わらず優勝者が出ないという、まさかの事態に見舞われた。
【動画】千鳥大悟の困惑した「こんなに笑わなかったの初めて」というVTR
お笑いコンビ・千鳥が番組MCを務める「チャンスの時間」で開催された「最強バカ決定戦」。その内容は、4人の芸人が2つのステージでバカを競い合い、審査員長の大悟が最もバカな芸人を決めるというもの。説明を聞いた大悟は「これは真摯にちゃんと決めてあげないとね」と審査に意欲を示した。
1stステージ「バカモーニングルーティン」を終えた時点で、大悟は「いいバカ揃えてましたね」と好スタートを喜びつつも、優勝候補については「頭もなんにも出てない。スタートした時点と一緒なんよ」と説明。「頼みますセカンドは」と2ndステージに期待を寄せた。
しかし、2ndステージ「バカクッキング」でも、頭角を現す芸人はいなかったようだ。VTRを視聴した大悟は「ビックリしました。まだ誰もスタートしてないです」と厳しめにコメント。ノブが「してました!スタートいっぱいしてましたから。審査員長、栄えある第1回ですからね?(M-1でいうと)中川家さんですよ」と、漫才コンテスト『M-1グランプリ』を引き合いに出して念押しすると、「大事ですよね。中川家さんが優勝したからM-1続いてるんだから」と第1回大会の重大さを理解した様子を見せた。
一度は審査の重みを把握した大悟だったが、結果発表では「『第1回 バカ決定戦』優勝者は……『出ず』です」とあっさり優勝者ナシを宣言。「GAG・坂本のリー棒豆腐だけですね。でも、リー棒豆腐のボケはバカじゃないから。賢いボケだから加点されないんです。モグライダー・ともしげはマジバカすぎて怖いです」と総評した。
いまひとつ盛り上がらないまま終わった「最強バカ決定戦」に、ノブは「年末年始で芸人もスタッフも疲れてます。全員の疲れが出ました。お笑いを考えすぎた。意義はすごいあるんですよ、バカ芸人をもっと大事にしようという……」と必死に弁明。すると大悟は「これは続けてはいくよ。ただ、形を変えないと難しいかもしれません」としつつ、「皆さんはこれを見て、いま一度『M-1グランプリ』という大会がいかに素晴らしいかを考えてほしい。ご覧くださいよ、こんなことになるんだから!VTRでこんな笑わんかったの初めてや」と語り、スタジオの爆笑をさらっていた。
(ABEMA/チャンスの時間より)
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