アニメ「バック・アロウ」第5話では、親友同士だったカイ・ロウダン(CV:置鮎龍太郎)とシュウ・ビ(CV:杉田智和)による熱いバトルが繰り広げられた。
アニメ「バック・アロウ」は、「コードギアス 反逆のルルーシュ」シリーズなどで知られる谷口悟朗監督と、第47回岸田國士戯曲賞を受賞した脚本家・中島かずき氏がタッグを組んだ完全オリジナルアニメ。壁に囲まれた世界“リンガリンド”を舞台に、謎の男“バック・アロウ”(CV:梶裕貴)が自身をめぐる争いに巻き込まれていく。
前回の第4話では、レッカ凱帝国の大長官であるシュウが、巨大城艦・グランエッジャの仲間に加わった。シュウは、レッカの凱帝であるゼツ・ダイタン(CV:堀内賢雄)の命令を受けて、グランエッジャを襲撃。しかし、アロウの力を目の当たりにすると、あっさり投降し、「自分の裏切りを速やかに本国へ伝えろ」と部下に命じたのだった。予想外の展開に、ファンからは「裏がありそう」「本当に魅力的な男だと思う」といったコメントが相次いだ。
▶︎映像:シュウが仲間に!4話の特殊エンディングが話題(22分5秒頃~)
2月5日より順次放送中の第5話「今日は昨日の明日なのか」では、シュウの裏切りを知ったカイが、グランエッジャを急襲した。裏切りの真意を確かめに来たカイに、シュウは「世界を変えるために必要なのは君じゃない」と宣言。激高するカイを制止すると、グランエッジャから巨大なビーム砲を発射させた。そして、あらかじめ仕掛けておいた爆弾を爆発させ、レッカ凱帝国の都を攻撃したように見せかけた。
知略を尽くしたシュウの作戦に、視聴者も大興奮だった様子。Twitter上では「めっちゃかっこいい!」「カイとシュウの関係がほんと泣ける」「シュウの策略がスゴすぎる」「杉田智和さんによる飄々とした演技も最高です」「今回のバトルはアツすぎた」といった声が上がっていた。
第5話「今日は昨日の明日なのか」
【あらすじ】
共に貧しい北の村の出身で奴隷階級から成り上がったシュウとカイ。二人の間には、より良き国を作るという「北壁の誓い」があった。
しかし、シュウはその誓いを果たさぬままレッカ凱帝国を棄てグランエッジャにその身を寄せる。真意を確かめようとせまるカイに、シュウは返す。国ではなく世界を変える、そのために必要なのは君ではなくバック・アロウなのだと。
決裂する二人。カイはギガンで戦闘を始めようとするが、シュウの策略によって撤退を余儀なくされる。
昨日と変わらないはずだった今日。カイとシュウにとって、その意味はすでに別のものになっていた。
(C)谷口悟朗・中島かずき・ANIPLEX/バック・アロウ製作委員会