2月7日より順次放送中のアニメ「はたらく細胞BLACK」第7話では、エナジードリンクを過剰摂取した際の体内の変化が解説された。
「はたらく細胞BLACK」は、清水茜氏の漫画「はたらく細胞」を原作としたスピンオフ作品。飲酒や喫煙といった不摂生が招く大人の体の問題に、主人公である赤血球(CV:榎木淳弥)が挑む姿が描かれる。
第6話では、強烈な痛みをともなう尿路結石の仕組みが解説された。巨大な結石が、尿管と輸出細動脈の間を隔てる壁を突き破ってしまった。さらに、結石によって空いた穴から、大量の赤血球が尿管に投げ出されてしまい、尿が真っ赤に染まる“肉眼的血尿”も発生。「腎臓内の糸球体は2度と再生されない」という衝撃の事実も明かされ、視聴者からは「結石のビジュアルがもうヤバい」「想像するだけで怖すぎ!」「きちんと予防しておこう…」といったツイートが続出した。
【映像】巨大な"尿路結石"が壁を突き破るシーン(6話・6分20秒頃~)
最新話にあたる第7話「カフェイン、誘惑、嫉妬。」では、不摂生なカラダにまた新たな試練が!主人公の同期である赤血球(CV:KENN)が、カフェインを含むエナジードリンクを大量に浴びたのだ。しかも赤血球は、ドリンクを1日に何度も浴びるうちに、カフェイン中毒に陥ってしまった!さらにカフェインの効果が切れたところに、鼻血まで発生。離脱症状によって力が出せない赤血球は、体外へ吸い出されそうになってしまう――。
カフェイン中毒が巻き起こす体内のピンチに、Twitter上では「取り過ぎは気をつけないとね!」「カフェインは元気の前借り、肝に銘じよう」「一時しのぎは駄目なのね」「居た堪れなくなった」「ラストは泣きそうでした」といった感想が続々と寄せられていた。
第7話「カフェイン、誘惑、嫉妬。」
【あらすじ】
「そのうち来るさ、あいつは俺達と同じ匂いがする」
赤血球(AC1677)が運んだ酸素が、偶然「活性酸素」に変化し、若い一般細胞を老化させてしまう事故が発生する。事故とは言え、一つの細胞を老化させてしまったことに負い目を感じる中、新人赤血球たちの表彰式で赤血球(AA2153)が最優秀新人賞に選ばれる。同期との間についた大きな差を痛感していたところへ、お前の気持ちはよくわかるという先輩赤血球が現れる。先輩赤血球は「元気になれる所」へと、赤血球(AC1677)を誘い出す。
(C)原田重光・初嘉屋一生・清水茜/講談社・CODE BLACK PROJECT