8日深夜、『スピードワゴンの月曜The NIGHT』(ABEMA)が放送され、小沢一敬もうなる原始時代に怪談があったとする説が語られる一幕があった。

埋葬時に足の骨を折ることも…「屈葬」はネアンデルタール人が死者を恐れていた証拠?
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 この日は「古事記からクラブハウスまで オモシロ怖い! 怪談の進化論SP」と題して、ゲストに怪談師の竹内義和、朱雀門出、事故物件住みます芸人の松原タニシをゲストに招き、怪談の歴史を紐解いていった。

 「『あなたの知らない』大昔の怪談」というトークテーマで、朱雀門は「ネアンデルタール人も怪談をしていた」という驚きの説を披露。

 朱雀門は「記録に残っているわけではない」と前置きをして「ただ、ネアンデルタール人が屈葬(くっそう)というのをやっていたんです」と、この説の根拠を語った。

 屈葬は遺体を埋葬するときに体を折り曲げるもので、なかにはわざと足の骨を折ることも。その理由について朱雀門は「ネアンデルタール人たちは『死んだ人が生き返ってくるんじゃないか』という、恐れを持っていたんです」と語った。

 小沢一敬が「『死者がよみがえるんじゃないか?』という怖さも持っていたということ?」と問いかけると、朱雀門は「持っていたんだろうと」と応じて「“それ”を話していたから、そういうこと(屈葬)をやってもみんなが怒らない」と説明をした。

 死者のよみがえりの怖さを共通認識にするため、話し合いをする場があったのではと推察をした朱雀門は「そのころから怪談があったんじゃないか? という風に考えられる」と話をまとめると、小沢一敬は「すばらしい」と朱雀門の説を絶賛した。

平安から令和まで、日本の怪談の歴史SP | 無料で動画&見逃し配信を見るなら【ABEMAビデオ】
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