8日深夜、『スピードワゴンの月曜The NIGHT』(ABEMA)が放送され、「恐怖音声テープ」の音声が繰り返し再生され、その「聞こえ方」について議論が繰り広げられた。
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この日は「古事記からクラブハウスまで オモシロ怖い! 怪談の進化論SP」と題して、ゲストに怪談師の竹内義和、朱雀門出、事故物件住みます芸人の松原タニシをゲストに招き、怪談の歴史を紐解いていった。
リモート出演となった竹内が取り出したのは1本のテープ。これは以前にも『月曜The NIGHT』で紹介された、伝説のフォークグループ・かぐや姫の解散コンサートでの恐怖音声が収録されたマスターテープだ。
「私にも聴かせて」と聞こえる声が入っていて、これが音響専門家の鑑定では「マイクの近くで話している可能性が高い」とされており、当時音声を聞いたスピードワゴンの2人は言葉を失っていた。
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竹内はこのテープについて「最近は『私にも聴かせて』というか細い女性の訴えかけるような声だったのが『私にも聴かせろ』みたいな、ちょっとキツい口調になってきている」と、変化が出てきていると解説した。
今回もオリジナルのテープを再生しようとしたものの、竹内のカセットプレイヤーが突然故障してしまったということで、今回は過去に番組側が録音した音声を聴いて、実際にどのような声が聞こえるのか検証をした。
竹内が「聞くときによって、その人の聞こえ方が違う」と解説した通り、「私にも聴かせて」「私にも聴かせろ」と、出演者によって聞こえ方が違うようで、小沢一敬は「もう1回だけ聞くことできる?」と、何度も再生をリクエストした。
聞くたびに結果が変わる展開にスタジオでは議論が紛糾。しかし小沢が「もういっぺんいく?」と気軽に恐怖音声の“おかわり”を要求しだしたため、井戸田潤は「もういい、もういい」と制止。
視聴者からも「このデータ短時間で何回も聞くの初めてだな」という声が寄せられると、井戸田は「ものすごい物的証拠だから、本来は1回、多くて2回なんだろうね。『もう1回いける?』じゃないんだよ」とツッコミを入れていた。