新作映画『スーパー戦隊MOVIEレンジャー2021』の完成報告イベントが9日行われ、一ノ瀬颯(23)、小宮璃央(18)、駒木根葵汰(21)ら、スーパー戦隊役が大集結した。
今月20日に公開される同作は、現在テレビ朝日で放送されている『魔進戦隊キラメイジャー』、前作の『騎士竜戦隊リュウソウジャー』、次作の『機界戦隊ゼンカイジャー』の、3本立てとなっている。また、テレビシリーズの放送に先駆けて公開となる『ゼンカイジャー』には、1人の人間ヒーローと4人のロボヒーローが登場する。
『騎士竜戦隊リュウソウジャー』で主演を務める一ノ瀬は、「僕の幼少期はほぼ戦隊で染まっていた。1人でも遊ぶ時も、友達と遊ぶ時も、戦隊のごっこを遊びをしていて、幼少期の生きている多くの時間を占めていて、そこで楽しみながら見ていながらも画面を通して勝手に伝わってくる道徳であったり、倫理観をそういったものを培ってもらった」と、幼少期のエピソードを明かした。
さらに、『機界戦隊ゼンカイジャー』で主演を務める駒木根は「アカレンジャーをはじめ、45戦隊のレジェンドヒーローたちが集結している対面に、またレジェンドの悪者たちが集結しているという(ことで)、またプラスで面白みが加わって本当に大迫力でしたし、僕も小さい頃から戦隊を見ていた身として、すごく感情が高ぶりましたね」と、興奮気味に語った。
一方、駒木根はABEMAの恋愛リアリティーショーにも出演し、注目を集めている。「やっぱり生きていると何回か戦わなくてはいけないことがあると思うんですけれども、それでも僕は戦い続けて、やっとヒーローというこの場所に立てていると思います。ヒーローとしてしっかり恩返し出来るチャンスというものも、このヒーロー(役)から受け取れたと思いますので、(『秘密戦隊ゴレンジャー』出演の)誠(直也)さん(73)から始まったスーパー戦隊というものを、もっともっと歴史あるものにしていって、その中の1人になれたら嬉しいなと思います」と、強い思いを語った。
(ABEMA/『ABEMA NEWS』より)