プロの歌手を夢見る中高生応援番組『歌カツ! ~歌うま中高生応援プロジェクト~ season2~』にスペシャル講師としてDISH//の北村匠海が登場した。
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同番組は本気でプロ歌手を目指す中高生が、豪華アーティストから直指導を受ける姿を追いかける次世代シンガー発掘バラエティ。前回は一次審査を突破した10名の中高生シンガーが、ハイレベルなパフォーマンスを披露。そして厳選な審査の結果、今回は二次の審査を突破した6名が登場。決勝ステージへ向け再びバトルの幕が切って落とされた。
今回はスペシャル講師として番組の冒頭からDISH//の北村匠海が登場。突然のサプライズに6人は思わず口を押さえたり、「わぁ…!」と声を上げたり感無量の様子。そして、北村は「実は今回、皆さんの曲を聴かせていただきました。本当にレベルが高くて、当時の自分の年齢と置き換えると、ちょっとこう悔しさもあるかもしれない」と彼らのパフォーマンスを絶賛。
続けて「10代のうちに紡げる音楽とか、紡げる言葉はきっと今しか出ないというか。(自分自身が)紡ぐ言葉だったり、奏でるメロディだったり、その音楽を(自分が)1番愛せることが大切なのかなと思います」とエールを贈った。
これから決勝ステージの戦いに向け、6人にはプロからの課題が提示される。その運命の鍵を握る1人目のアーティスト講師は、wacciの橋口洋平。彼から発表された課題は、“ショート動画に曲を付けろ!”。弘中アナが出演するAパターン、Bパターンの対照的な動画のどちらかを選んで曲を付けるというものだ。
以前、米津玄師の『アイネクライネ』を披露し、プロからも絶賛された天性の癒しボイスの持ち主の京都府に住む17歳の音田雅則は、パターンBの動画を選択。“死別”というテーマの元、曲を制作&歌唱を披露すると北村は「生まれ持った歌声もそうだし、全部がすごく彼に味方している感じ。聴くとほっとする歌声」とベタ褒め。
橋口はメロディのアドバイスを送り、それを元に音田はより切なさを表現した曲を制作。完成版の動画では、毎日幸せそうなシーンから一転し、涙を流す弘中アナと、音田の甘く切ない歌声がマッチ。短い動画の中で幸せと辛さの両方を描ききっていた。
(ABEMA/『歌カツ! ~歌うま中高生応援プロジェクト~ season2~』より)