将棋の叡王戦段位別予選(八段戦)が2月13日に行われ、真田圭一八段(48)が日浦市郎八段(54)に125手で勝利、Aブロック決勝に進出した。
相居飛車となった一局は、後手の日浦八段が雀刺しから仕掛けたが、真田八段は正確な対応で受け続けると、攻めの手番になったからはリードを拡大。2筋を中心に攻め立てると、日浦陣をきれいに攻略し、即詰みに討ち取った。
叡王戦は四段から九段までに分かれた段位別予選を行い、12人が通過。シード棋士4人を加えた16人で本戦を戦う。28人が参加する八段戦は3組に分かれ、各組優勝の3人が本戦に進む。今期から主催が不二家となり、対局室には栄養補給用にお菓子ボックスが置かれている。
(ABEMA/将棋チャンネルより)