アニメ「バック・アロウ」第6話は、アロウ(CV:梶裕貴)たちが謎の施設“美少年牧場”を救うエピソードだった。
アニメ「バック・アロウ」は、「コードギアス 反逆のルルーシュ」シリーズなどで知られる谷口悟朗監督と、第47回岸田國士戯曲賞を受賞した脚本家・中島かずき氏がタッグを組んだ完全オリジナルアニメ。壁に囲まれた世界“リンガリンド”を舞台に、謎の男“バック・アロウ”が自身をめぐる争いに巻き込まれていく。
前回放送された第5話では、親友同士だったシュウ・ビ(CV:杉田智和)の裏切りを知ったカイ・ロウダン(CV:置鮎龍太郎)がグランエッジャを急襲した。裏切りの真意を確かめに来たカイに、シュウは「世界を変えるために必要なのは君じゃない」と宣言。激怒するカイをよそに、グランエッジャから巨大なビーム砲を発射させた。そして、あらかじめ仕掛けておいた爆弾を爆発させ、レッカ凱帝国の都を攻撃したように見せかけた。知略を尽くしたシュウの作戦に、視聴者も「めっちゃかっこいい!」「シュウの策略がスゴすぎる」「今回のバトルはアツすぎた」と大興奮の様子だった。
【映像】人間が家畜…!? "美少年牧場"の実態が判明するシーン(6話・12分頃~)
2月12日より順次放送中の第6話「美少年牧場ってマジなのか」では、グランエッジャの旅に新たな展開が。謎の美少年・ブルー(CV:橘龍丸)が、アロウたちを敵と勘違いしてグランエッジャに襲いかかった。ブルーの誤解を解いたアロウたちは、美少年牧場という場所に案内されるが、「美少年というのは家畜の呼び名で、牧場は人体実験に使われる家畜のための施設」という衝撃的な真実を聞かされる。
アロウが美少年たちを独立させるために一芝居打つ展開もあり、Twitter上では「ギャグ回だと思ってたら違った」「エグい話だった」「なかなか深い内容だった」「美少年牧場の言葉のインパクトよ」「道中でヒーローになる話カッコいいです」といった声が上がっていた。
第6話「美少年牧場ってマジなのか」
【あらすじ】
北の壁に急ぐグランエッジャは、リュート卿和国の自治領に侵入する。そこには美少年たちが暮らす「美少年牧場」があった。しかしそこは、酷い人体実験から逃げ出してきた少年たちが集められた場所なのだった。
領主・ウォルストンの襲撃を追い払うアロウを見て、美少年たちはこれから自分たちを守って欲しいと懇願するが、アロウはそれに応えようとしない。
アロウ達は、あえて美少年たちを裏切ったように見せた作戦でウォルストンを出し抜いてみせた。アロウの真意を知った美少年たちは、自分たちの力で独立を勝ち取り、グランエッジャを見送るのだった。
(C)谷口悟朗・中島かずき・ANIPLEX/バック・アロウ製作委員会