『恋する♥週末ホームステイ 2020冬 Tokyo』(通称『恋ステ』)に出演し、3週間で恋を育んだりょうせい(米村了星/高2、北海道出身)とセイカ(草野星華/高2、富山県出身)。旅の最終日、セイカは不安を正直に伝えた上で、りょうせいの告白を受け入れた。
『恋ステ』は、遠く離れた場所に住む高校生たちが週末を一緒に過ごし、その中で生まれる恋模様を追うABEMAの人気恋愛リアリティーショー。「2020冬 Tokyo」で出会ったりょうせいとセイカは、序盤から順調に距離を縮めていった。りょうせいは常に真っすぐ想いを伝え続け、告白前夜にはセイカの方から手繋ぎを求める場面も。しかし一方で、セイカは遠距離恋愛への不安を抱えていた。最終告白では「付き合うことへの不安はまだある」と本音を打ち明けた上で「離れたくないなって思っている自分がいる」とりょうせいへの想いを吐露。“友達以上恋人未満”という関係からのスタートとなった。ABEMATIMESではそんな2人にインタビューを行い、告白時の心境や近況などについて話を聞いた。
▶︎動画:セイカ、りょうせいとカップル成立で涙「離れたくないなって思っている自分がいる」
お互いを大切に思うからこそたどり着いた、成立のカタチ
――カップル成立おめでとうございます!まずはりょうせいさん、告白した時の心境を聞かせてください。
りょうせい:「セイカが不安にならないように」ということを1番に考えつつ、自分の気持ちが伝わればいいなと思いながら告白に行きました。
――セイカさんの返事を聞いた時は、どう思いましたか?
りょうせい:自分の中でも遠距離は不安で、セイカの気持ちがわかるので、友達からっていうことを言われて、それが一番いい成立のカタチなのかなと思いました。セイカが不安ながらも決断をしてくれたことが嬉しかったです。
――セイカさんは告白の時、「会えなくなってしまうのが嫌だと思った」ととても素直な気持ちを伝えられていましたが、どんな心境だったのでしょうか?
セイカ:緊張が大きくて、言葉もうまく出て来なくて「どうしよう」ってなりながら、でもりょうせいが今まで真っすぐに気持ちを伝えてくれたから、自分も素直に気持ちを言わなきゃいけないなと思って伝えました。
――いつの段階で、あのような返事をしようと決めていたのですか?
セイカ:遠距離ってわかっていて参加したし、覚悟もしていたんですけど、LINEや電話をたくさんするのが苦手なタイプなので、申し訳ないという気持ちもあって。こんな中途半端だったら付き合わない方がいいなと思って、2週目が終わった時は断ることも考えていたんですけど、アルバムを作ってくれた時に本当に大事に想ってくれていることが伝わってきて、申し訳ないという気持ちがなくなったんです。その夜に手を繋いでもっと一緒にいたいなと思って、こういうカタチで今後も仲良くやっていきたいなと思いました。
――セイカさんは最初の頃、自分からアタックするのが苦手だと言っていましたよね。セイカさんの方から手を繋いだ時は、かなり緊張されたのでは?
セイカ:言い出せないかなと半分思っていたんですけど、言って良かったっていう気持ちが大きかったです。りょうせいの気持ちが届いていたから、勇気を出して言うことができました。
りょうせい「クラス全員セイカ推し」友達や家族も成立を祝福
――周囲からの反響はいかがでしたか?
セイカ:最終回の前からみんな「りょうせいくんと成立だよね?」と期待してくれていたので、本当にすごい喜んでくれました。
りょうせい:うちのクラス全員セイカ推しで。最初に迷っていた時から「セイカちゃん行きなよ!」みたいな。「北海道連れて来てね」ってみんなからずっと言われていました。俺、正解だったなって思いました(笑)。
――『恋ステ』での一番の思い出は何ですか?
りょうせい:1番楽しかったのは、新大久保のデートで2人の名前に「星」がついているとわかった時です。運命を感じました。
――新大久保のデートで一気に距離が縮まった感じがありましたよね。やはりあれが意識するきっかけになりましたか?
セイカ:2人とも名前に「星」がついていたのは、やっぱり意識しちゃいましたね。名前しか聞いてなくて、漢字もわからなかったからびっくりしました。でもその前から共通点が多くて「お!」と思っていました。
――具体的にどんな共通点があったのでしょうか?
セイカ:最初にバスで隣に座ったんですけど、その時に部活が同じだったり、食べ物の好みが一緒だったりすることがわかって。
りょうせい:2人とも辛い物好きだよね。新大久保で2人だけずっと辛い物食べてました。全体的に話していて息が合ってるなと感じることが多かったですね。
――お互いのどんなところが「素敵だな」と感じますか?
りょうせい:顔見た瞬間に「綺麗な子だな」と思って、顔がめっちゃどタイプで、初めて一目惚れしました。一緒にいてノリが合ったりとか、ふざけ合っている時にずっと笑っていられたりとか、そんなところにどんどん惹かれて好きになっていきました。この子とだったらずっと一緒にいて楽しいんだろうなと思いました。
セイカ:『恋ステ』でみんなと会う前に「どんな男の子に来てほしいですか?」って聞かれて「バスケ部の男の子が来てほしい」って答えていたんですよ。なのでりょうせいがバスケ部って聞いて「わぁ!」と思って。りょうせいと話しているとすごく楽しくて、けど相談すると真剣に話を聞いてくれてアドバイスも上手ですし、本当に優しいなと思っていて。私の友達とか家族も「りょうせいくん素敵な子やね」ってめっちゃ言うんですよ。本当に素敵な人だなと思います。
LINEは毎日、電話は週一「ずっと笑ってる」
――今、連絡は取り合っているのでしょうか?
セイカ:LINEを毎日していて、電話も週1くらいでしています。電話は最近、少し間隔空いていましたが。
――ちなみにどんな話をするんですか?
セイカ:たわいもない話ばっかりですね。りょうせいの友達の話をよく聞きます。
りょうせい:けっこう俺が一方的に話して聞いてもらってるかも。
セイカ:りょうせいの話、面白いから(笑)。
りょうせい:けっこうずっと笑ってるよね。
――仲良しですね!今後2人で行ってみたいという場所はありますか?
りょうせい:俺は1回富山に行ってみたいです。
セイカ:私も北海道行ってみたいですね。
りょうせい:でも都会ももっと2人で楽しみたいです。ディズニーとかありがちなところ行ってみたいなと思いますね。
セイカ:都会で買い物とかもしたいね。
――『恋ステ』でも原宿でおそろいのマフラーを買ったり、買い物デート楽しんでいましたよね。
セイカ:みんなカフェとかだったんですけど、個人的には行動ができるデートが良かったので、買い物選んで良かったなって思います。
――デートは外に行きたいタイプですか?
セイカ:外デートがいいってわけじゃなかったんですけど、時間が少ないので、限られた時間の中で楽しめるようにしました。
――ちなみにセイカさんもうすぐお誕生日ですが(取材は2月10日に実施)、当日は2人で何かしますか?
りょうせい&セイカ:予定は何もないね(笑)。2人でZOOMで会うかもしれません!
セイカ、『恋ステ』に出演し「心が女の子になった」
――『恋ステ』に出演して勉強になったことや、ご自身の中での変化などがありましたら教えてください。
りょうせい:まったく自分に自信がない中での出演だったのですが、自分が何かしているところを初めて客観的に見て「もっと直したいな」とか「もっと磨きたいな」って思うところがたくさんありました。ゆきとが頑張っているのを見て、自分はそんなにできていなかったなって。ゆきとみたいに積極的に動ける人になりたいと思いました。
セイカ:『恋ステ』に出る前は恋愛が苦手なタイプで、一生彼氏できないんじゃないかと思ったりもしていて。それを直したくて『恋ステ』に出たんですけど、いつもより自分の気持ちに素直になれたし、出る前に比べて心が女の子になった感じがしました。恋愛している人たちの気持ちがわかるようになりました。
――それでは最後に、応援してくれた視聴者に向けてメッセージをお願いします。
りょうせい:自分ではあまり良さを見せられなかったと思うんですけど、それなのにたくさん応援してくれる人がいるということが、とても嬉しかったです。もっともっと自分が頑張って成長する姿を見て欲しいので、これからも応援してほしいなって思います。
セイカ:2ヶ月間すごい長かったんですけど、不器用な私を応援してくれて、支えてくれて本当に感謝しかないです。りょうせいとのことも私自身のことも、応援してくれたら嬉しいなと思います。
――ありがとうございました!
明日2月16日(火)より配信される『恋する♥週末ホームステイ 2021冬 Tokyo』にて、4週連続でりょうせい&セイカ、ゆきと&リリカ、いっせー&さゆりの成立カップル3組のその後に密着したコンテンツが配信される。
テキスト:水野梨香