本番組は、ワタナベエンターテインメント所属の芸人に加え、フリーの芸人やアマチュアの学生など総勢339組640名の“我こそが一番面白い”と豪語する強者たちの中から1番面白い芸人を決める大会。決勝では、出場者10組が3ブロックに分かれ対決し、各ブロックの1位同士が最終決戦で激突。優勝賞金100万円と、「ABEMA」冠特番出演権をかけて白熱したお笑いバトルを繰り広げた。
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決勝MCには、お笑いコンビ・ハライチが登場。そして決勝を見守る審査員には、昨年同番組のMCとして登場したふかわりょう、お笑いコンビ・アンガールズの田中卓志、株式会社スチールヘッド代表取締役・小松純也氏、テレビ朝日・加地倫三エグゼクティブ・プロデューサー、テレビ東京・佐久間宣行氏の計5名が登場した。
各ブロックから最終決戦への駒を進めたのは、Aブロック・ゼンモンキー、Bブロック・ファイヤーサンダー、Cブロック・四千頭身の3組。それぞれ渾身のネタをAブロックの勝者から順に披露した。
ゼンモンキーは、四千頭身と同年代。芸歴1年目ながら巧みなコント運びで、会場の笑いを誘い、審査員長のふかわも「ここで名前を出していいかためらいますが、ハナコのコントを初めて見たときと同じ感動がありました。3人の個性の見せ方が素晴らしく、2021年のお笑いをやっていると思いました。必ず、ハナコを脅かす存在になると思います」と大絶賛した。
次にネタを披露するのはBブロック・ファイヤーサンダー。『キングオブコント』に2年連続準決勝に進出、『ABCお笑いグランプリ2018』で優勝するなど、実力派コント師と名高い2人にふさわしいネタを披露し会場を沸かせた。
そして、優勝候補のAマッソを負かし、最終決勝に勝ち進んだ四千頭身も、ここに来て、ボケとツッコミの役割を入れ替える新たな姿を見せる本気のネタで、会場と審査員の笑いを誘った。
決勝の3組が全力でネタをやりきった後、ついに審査へと突入。会場の緊張感が高まる中、339組640人の頂点に輝いたのは、芸歴1年目のゼンモンキー。全6票中、田中、加地エグゼクティブ・プロデューサー、佐久間プロデューサーの票を獲得した。
優勝後のインタビューで今の気持ちを聞かれたゼンモンキーのヤザキは、「優勝するつもりだったので嬉しいです!」と自信満々に答え、むらまつは「めちゃくちゃ嬉しいです」、荻野さんは「今日はずっとふわふわしています…」と笑顔で答えていた。
そして、優勝賞金100万円の使い道について、ヤザキは「iPadが欲しい、(欲しいものが)荻野と被っちゃった(笑)」と答え、荻野も「最近YouTubeを始めたので、良い機材を買いたいです」と、今後の活動に意欲的に使っていきたいと語った。
生放送を観ていた視聴者からも「ゼンモンキーおめでとう!」、「1年目なのにあの安定感はすごい」と祝福と驚きの声が多く寄せられ、日本のTwitterトレンドでは、「#ゼンモンキー」がランクインするなど、大きな反響を集めた。
今回の『お笑いABEMA CUP~ワタナベNo.1決定戦』の様子は、「ABEMAビデオ」にて放送終了後7日間無料で視聴可能。
見逃し配信中!お笑いABEMA CUP2021~ワタナベNo.1決定戦
配信URL:https://abema.tv/channels/special-plus/slots/AKEnXVrXBRp3f5
MC:ハライチ
審査員:
ふかわりょう
田中卓志(アンガールズ)
小松純也氏(株式会社スチールヘッド代表取締役)
加地倫三(テレビ朝日)
佐久間宣行(テレビ東京)
決勝進出者:
Aブロック【新作のハーモニカ(A-1)、Gパンパンダ(A-2)、ゼンモンキー(A-3)】
Bブロック【土佐兄弟(B-1)、金の国(B-2)、リンダカラー(B-3)、ファイヤーサンダー(B-4)】
Cブロック【四千頭身(C-1)、Aマッソ(C-2)、アントワネット(C-3)】
アシスタントMC:西澤由夏(ABEMAアナウンサー)
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