お笑いタレントのだいたひかるの夫でグラフィックデザイナー・小泉貴之さんが17日に自身のアメブロを更新。不妊治療において難しい決断をした妻への思いをつづった。
だいたは、昨年10月14日のブログで「局所再発後にしてきた治療、注射と薬とをやめて…凍結してある受精卵を戻すべく、不妊治療に復活する予定です!」と宣言。「怖さが無いと言ったら嘘になります」と本音を明かしつつも、「心残りのままでいるよりも…少なくても可能性に挑戦して、気が済みたい!そんな気持ちです!!」とつづっていた。
また、16日のブログでは「順調にいけば、2月20日に受精卵の移植予定だった」ことを明かすも、クリニックでの「風疹ウィルス抗体検査の結果が、芳しくなく」と報告。「妊娠初期に風疹になると、子供に負担」になる一方、風疹のワクチンを接種したとしても「打ったから数値が上がる保証はない」といい、2つの選択肢で悩んだことを明かすも、「もう一度ワクチンを打つ」決断をしたことを報告。
これに対し「私の再発転移のリスクは上がりますが、まだ見ぬ我が子の人生のリスクは下がるので」と説明。「仕切り直しとなりましたが、人生の中のたった2ヶ月ごときと思う気持ちと…やっぱり残念な気持ちも」と複雑な胸中を明かしていた。
この日、小泉さんは「昨日の診察で、風疹ワクチンを再度行い、数値を上げてから受精卵を移植したいという妻の選択」と切り出し、新型コロナウイルスによる影響で院内に入れなかったことを明かすも「もしその場にいたら…なんて話しただろう??」と自問。「体のことも心配だけど、妻の意見を尊重するというような…結果、妻に決断を迫ることしか 言えなかったのでは??」とコメント。
続けて「不妊治療再開にあたり 中断している乳がん治療 生まれてくる子供のことを 考えた移植延期の決断」「自分の健康より 生まれてくる子供の事を最優先で考える妻は最高の母親であり、最高の妻」とだいたへの思いを告白し「これから先、その事をずっと敬い この選択をした妻を今以上に支えていきたいと思います」と心境をつづった。
この投稿に読者からは「お2人の決断が、幸せな未来に繋がることを願っています!」「思いやりにあふれた、素敵なご夫婦」「応援しています」などのコメントが寄せられている。