映画『時をかける少女』や『サマーウォーズ』などを手掛けた、細田守監督(53)の最新作『竜とそばかすの姫』のストーリーと特報映像が解禁された。
同作は、主人公の女子高生・すずが幼い頃に母を事故で亡くし心に傷を負い、歌うことが出来なくなるなか、超巨大インターネット空間の仮想世界“U”と出会い、その後、「ベル」というキャラクターで参加すると“U”の中では歌えるようになっていくが、ベルの前に竜の姿をした謎の存在が現れるといった物語だ。
細田監督は1999年に映画監督としてデビューし、2011年にアニメーション映画制作会社「スタジオ地図」を設立。その後、『おおかみこどもの雨と雪』や『バケモノの子』を手掛け、2018年には『未来のミライ』を制作し、第46回アニー賞で最優秀インディペンデント・アニメーション映画賞を受賞した。
最新作『竜とそばかすの姫』について細田監督は、「自分もいつかこういう映画が作れたらいいなと思っていたものであり、やっと今回実現できるようになりました。圧倒的な速度で変わっていく世界と自分たちにとって本当に大切な変わらないもの、それを今作で楽しんでいただければと思います」と喜びを語った。
(ABEMA/『ABEMA NEWS』より)