俳優の稲垣吾郎(47)が主演を務める舞台『サンソン ールイ16世の首を刎ねた男ー』が4月23日に東京・池袋のbrillia hallで開幕する事が18日、発表された。
今回の舞台は、18世紀のフランスに実在した死刑執行人“シャルル=アンリ・サンソン”の実話をベースにした物語で、稲垣は伝説の死刑執行人サンソンを演じ、中村橋之助(25)がサンソンによって処刑されたルイ16世を演じる。
稲垣と初共演となる中村は「子供の頃から、テレビの向こう側の人として拝見していた稲垣さんと、ご一緒できることがとてもうれしいです」とコメントした。
今年の1月に舞台『No.9-不滅の旋律』で音楽家ベートーヴェンを演じ、今回も歴史上に実在した人物を演じることについて、稲垣は「どれだけの重圧を背負っていたのか、今はまだ計り知れませんが、これから稽古を通して創りあげていくことで新しい自分と出会えることが楽しみでもあります。歴史の中で苦悩したサンソンの気持ちに寄り添い、伝えていきたいと思っています」と意気込みを明かした。
(ABEMA/『ABEMA NEWS』より)