20日深夜、『カンニング竹山の土曜The NIGHT』(ABEMA)が放送され、「アルミ缶拾い」でいくら稼ぐことができるのかを事情に詳しいライターが解説した。
今週の『土曜The NIGHT』は、ホームレス問題がテーマ。ホームレス問題に詳しい村田をゲストに招き、時代が移り変わり数が減ってきたと言われるホームレスの過去から現在に至るまでを紐解いていった。
▶映像:「アルミ缶拾い」はいくら稼げる?事情通が解説(28分頃~)
竹山はスタジオに用意された、袋いっぱいのアルミ缶を指して、村田に「街で見ます。売れるのも知ってますけれども、これがいくらぐらいの収入になるのか?」と質問を投げかけた。
村田は実際にアルミ缶拾いを体験したそうで、「本当に大変でした」とコメント。アルミの相場は普段は100円ほどだが、現在は下がっておよそ85円。スタジオに置かれていた袋の重さは事前に量ったところ「2.86キロ」だったため、売っても243円にしかならないと解説をした。
竹山は街で見かける、自転車にアルミ缶が入った袋を満載にしている人物について「あの人でもそんなに言うほどお金にはなってない?」と問いかけると、村田は実際には缶を袋詰めするときにはつぶしてから入れるため、袋にはおよそ3倍の量を入れることができると説明。
村田は概算として「これ1個持ってて千円なんだなと思ったらいいかもしれない」と説明。番組レギュラーの古関れんが「でも、そんなに集まらないですよね?」と聞くと、村田は「若い人が自転車を使って1日、朝から晩まで働いて3千円いったら『ものすごい稼いだね』っていうぐらい」と答え、竹山は「そんなレベルなんだ……」と愕然としていた。