ヒロミと指原莉乃がMCを務める恋愛バラエティ―番組『ヒロミ・指原の“恋のお世話始めました”』(テレビ朝日・ABEMA)に元フィギュアスケート選手の安藤美姫が出演した。出会いを求める芸能人のために合コンを開催する同番組。見事、カップルになったふたりは、事務所公認でお付き合いができるというルールがあるガチな恋愛バラエティだ。俳優の堀丞とカップル成立した安藤に、番組の感想や理想の恋愛などを教えてもらった。
――収録おつかれさまです。今回、合コン番組ということでしたが、出演を決めた理由から教えていただけますか。
安藤美姫(以下、安藤):これまでの人生の中で、合コンを経験したことがなかったんですよ。学校終わりに遊んだことのない生活だったので。大体の人は経験したことあるものだし、合コンって楽しいのかなって、興味がありました。あとは、新しいコネクションもできるかなと思って参加を決めました。
――実際に参加してみていかがでしたか。
安藤:初めて経験する雰囲気でとても緊張しました。自己紹介の時点で、顔から火が噴くってこういうことなのかってくらい顔が真っ赤になっちゃいました。その時点で、もう終わったなと思いました(笑)。
――緊張感たっぷりだったようですが、見事カップル成立されましたね。今回カップル成立したお相手の堀丞さんのどんなところに惹かれましたか。
安藤:自己紹介のときに、堀さんは俳優をしていてアクティブに体を動かすのも好きだと言っていたので、共通点があるかもしれないなと気になって。表現者の一人として話してみたいって思いました。
――実際に話してみてもいい感じでしたか。
安藤:お互いに仕事の話をしだしたら止まらなくなりました。私は現役時代、ニュージャージーに住んでいて、ブロードウェイを観に行って勉強したり、ダンサーのレッスンを受けたりしていたんです。彼もブロードウェイを観たいと話していました。興味のあることが一緒だったので話が盛り上がりました。彼が年下ですが、それも気にならない雰囲気でしたね。俳優さんの演技に対して興味がありますし、勉強もできるかなって。
――今後、プライベートで会ってお食事する機会もありそうですか。
安藤:普通に仲良くなれそうです。いろいろ吸収できる部分がある方だと思います。
――おお、どんなデートをしたいですか。
安藤:一緒にいてその時間が有意義で楽しくて笑顔がいっぱいだったらどんなデートでも楽しめると思います。私自身、普段は一女性として過ごしていて、フィギュアという職業をプライベートではあんまり持ち出さないんです。ただ、違う表現者である彼と話していて、フィギュアスケーターとしても女性としての部分も出せそうな気がしてます。
――ステキな出会いになったみたいですね! 最後に、理想の恋愛などありましたら教えてください。
安藤:理想の恋愛というのはとくにないです。うまくいってもいかなくても運命だと思います。私にとってはそのときのお相手、環境、感情、すべてが運命だという考え方です。これからもご縁があれば結婚もするし、恋もすると思います。その中に理想というくくりはないですね。
――今回の番組での出会いが運命の一コマになったらうれしいです。ありがとうございます!
テキスト:氏家裕子
写真:mayuko yamaguchi