女優の藤田朋子が23日に自身のアメブロを更新。新型コロナウイルスに感染した際の不安を明かした。
この日、藤田は21日に千秋楽を迎えた舞台『デジタル博品館劇場』を回想し、「余韻からまだまだ抜けられない」と、共演した俳優・松尾諭らとのオフショットを公開。続けて「コロナの後遺症に『記憶障害』がある、と何かで読んでから『コロナには絶対になりたくない』そう思って警戒してきました」と、新型コロナウイルス感染がもたらす記憶障害に対し「台詞が覚えられなくなる??」と不安を抱えていたことを明かした。
しかし、実際には藤田は新型コロナウイルスに「かかってしまった」と述べ、「今後、台詞覚えや、監督や演出家の方からの指示を覚えにくくなった時に、年齢のせいなのか、コロナのせいなのか、努力で補えない何かを背負った気がしました」「果たして私は、舞台の上で、ちゃんとした声で台詞を言えるようになるのか?言いようのない得体の知れない不安が心を占めてはいたものの、口に出すのも怖かった」と回想。
一方で「でも!やり遂げる事が出来ました。しかも、色んな不安など、すっかり忘れてしまうほど フツーに」「コロナ前の私と変わらず 元気いっぱい」と、無事に舞台を終えたことを報告。「この機会を与えて貰えた事は、私のこれからの役者としての人生にとって、大きな一歩になりました」「心に 笑顔を 感動を 届けたい そんな気持ちでいたと思います。その一員になれたことに、誇りを感じ、そして、自信をもらいました」と感謝を述べた。
最後に「こんなに素敵な作品。見逃してしまって残念だ、と思っているならば‥大丈夫」「今週いっぱい見逃し配信 やっちゃってます」と動画配信サービスのURLを紹介。「お天気がいいけど ステイホームしてる皆様。是非、4つの短編オムニバス。ご覧下さい。またご覧になった方も余韻をお楽しみください」と呼びかけ、ブログを締めくくった。