お笑いコンビ・爆笑問題の田中裕二(56)が23日の深夜、およそ1カ月ぶりに自身のラジオ番組「火曜JUNK 爆笑問題 カーボーイ」に出演した。
田中は先月20日、前大脳動脈解離によるくも膜下出血、脳梗塞と診断され、1カ月間芸能活動を休養していた。そして今月21日、爆笑問題がMCを務めるTBS系情報番組「サンデージャポン」で仕事復帰を果たしていた。
休養後、ラジオに出演するのは初めてで、冒頭、田中は「どうもみなさん、こんばんは。爆笑問題の田中裕二です」と休養前と変わらない様子で挨拶したところ、すかさず相方の太田光(55)が、「なに、何事もなかったように、しれーっと」とツッコミを入れた。
田中は改めてリスナーに病状を報告し、「俺は本当に幸い軽症だったのよ。一応大事をとって入院は一週間で、その後三週間、仕事はお休みして静養しようということで」と今は完全に回復し、病状も思っていたよりは軽かったことを明かした。
その後も番組内で病状について細かくトークを展開し、休養中に代打を務めたくりぃむしちゅーの上田晋也(50)やおぎやはぎの矢作兼(49)、小木博明(49)など数々のお笑い芸人への感謝を伝えた。
番組終了後、SNSでは「ウーチャカ元気そうで何より」「田中さん復帰の爆笑問題カーボーイ聞ける 幸せ」など、2人が揃ったことを改めて祝福する声が上がった。
(ABEMA/『ABEMA NEWS』より)