群馬県桐生市できょう発生した山火事の原因が焚火だった可能性が出てきた。警察は焚火が下草に燃え移り広がった可能性があるとみて調べている。
午前10時ごろ、桐生市黒保根町の山林から火が出て周辺に燃え広がり、現在も消火活動が続いている。
警察によると近くに住む79歳の男性が山林に隣接する空き地でドラム缶の中に杉の葉を入れて燃やしていたところ、周辺の下草に燃え移った。男性は消火を試みたが、山林に燃え移ったとみられている。
男性は両足と顔にやけどを負い病院に運ばれたが命に別状はない。(ANNニュース)