アニメ『新世紀エヴァンゲリオン』シリーズの、碇シンジ役などで知られる声優の緒方恵美(55)がTwitterで、2月25日に椎間板ヘルニアの緊急手術を受け、翌26日に一時退院したことを報告した。
26日朝、緒方は「知らない天井だ…」とシンジのセリフと共に天井の写真を投稿しつつ、「今日一時退院します。明日、サントリーホールで!」と、順調に回復していることをセルフショットを添えて報告した。
中学生の時に椎間板ヘルニアとなって以来、再発防止に努めてきたという緒方。2月21日に突然、痛みが出たそうで、25日にはTwitterで詳細を明かしていた。「つい先日、持病(?)の一つである、椎間板ヘルニアを再発させてしまいました」「普通のヘルニアではなく、場所が、右下肢へ続く大きな神経の束の真下、接続部分にできてしまったのです。右側。なので右股関節以下、右下肢全体に、常に激痛が走っている状態。歩くことはもちろん、立つのも難しく、日々悪化する一方。プロック注射も効かず。。なので、実はつい先程、緊急手術をしました」。
続けて、「神経に関わる部分なので、まだ断定はできませんが、、、今のところ快方に向かいつつある兆候がみられます。お医者さま、スタッフと相談をした上で、明後日のサントリーホールの公演は、予定通り、歌わせて頂くことに致しました」とつづった。
2月27日の公演は車いすで出演するそうで、「もともと、腰から上は全く問題なく、このような状態でも月曜日の段階では音声収録仕事はできていたので(火曜以降は難しくなっていたのですが)、大丈夫です!ステージに上がる瞬間は、少し奇異な格好で上がることになると思うのですが、歌声には全く影響がございませんので、どうか、お楽なお気持ちでご来場いただけましたら幸いです。むしろ用意してもらった車椅子がたまたま紫色で、杖も強そうなので、「初号機に乗って、ポジトロンライフルを抱えてエヴァの歌を歌いに行く!」ということになりそうなので、視覚的には楽しんでいただけるやもしれません(笑)」と、ファンに向けて報告していた。
(ABEMA/『ABEMA NEWS』より)