映画『銀魂 THE FINAL』の累計興行収入が17.4億円を突破し、シリーズ歴代最高記録となった。これを受け、スタッフからのコメントと、キャラデザ竹内進二によるお祝いイラストも到着した。
アニメ「銀魂」は、シリーズ累計発行部数5500万部を超える「週刊少年ジャンプ」に連載された、空知英秋による人気コミックが原作。抱腹絶倒のギャグと壮絶アクション、厚い人情も詰め込んだ、痛快エンターテイメント作品として世界中のファンに愛され続けている。
15年間続いたアニメシリーズが“今度こそ本当に”(!?)終わることが発表され、公開された映画『銀魂 THE FINAL』は、公開初日の1月8日に一都三県で緊急事態宣言が発令され、各劇場でも20時までの時短営業が決まった中でのスタート。しかし初週の観客動員数は、それまで12週連続で動員ランキング1位だった「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」を抑え1位を記録。1月8日~1日までの公開4日間で興行収入は5.3億円を突破するなど、アニメ「銀魂」史上最大のオープニングを記録し、順調な滑り出しを見せていた。
公開8週目の週末となった2月28日には、累計興行収入が17.4億円を突破。「劇場版 銀魂 新訳紅桜篇」の10.7億円、「劇場版銀魂 完結篇 万事屋よ永遠なれ」の17.0億円を上回り、アニメ銀魂史上最大の興行収入を記録した。
※2/28(日)までの累計興行収入:1,746,169,100円、観客動員数:1,256,968人
さらに本作は、入場者プレゼントも8週間にわたって実施。原作者・空知英秋描きおろしの掟破りの「炭治郎&柱イラストカード」をはじめとして、4週間にわたって週変わりで配布がされ、公開5週目からは、公開直後に劇場に行くことができなかったファンにも配慮し、公開1週目から配布されていた入場者プレゼントを再度配布していた。
そして、公開8週目である2月26日からは新たに、”最後の”入場者プレゼントとして「”もしも”の世界を描く『銀魂 THE FINAL』描きおろしミニポスター」の配布が開始。ファンからは、「本編で泣いて、特典でさらに泣いた」、「これが見たかった・・・」など、本編では実現しなかったイラストを見て、感情を抑えきられないようなコメントが続出している。
なお、本作がシリーズ史上最大の興行収入を記録したことに、スタッフらからも喜びのコメントが到着。キャラクターデザイン/総作画監督を担当した竹内進二からはお祝いイラストも届いた。イラストには、笑顔の銀さんとともに「満員御礼」「ありがとうございます」の文字が描かれている。
喜びコメント全文
■宮脇千鶴監督
アニメ銀魂の『最後のバカ騒ぎ』をお祭に仕上げてくれたのは他ならぬ映画を観に来て下さった方々だと思っております。皆様に楽しく踊って騒いでいただき、苦労が報われる思いです。本当にありがとうございました。これからの方も、公開はまだ「もうちっとだけ続くんじゃ」なのでご参加お待ちしてます。
■バンダイナムコピクチャーズ 企画・樋口弘光
必ず原作ラストまでを映像化する!興行成績は前作を超える!これらの目標を掲げ、多くの関係者のご協力を得てここまでやってこれました。なにより、アニメ銀魂をいつも応援してくださったファンの皆様のおかげです。アニメ銀魂映画シリーズ3作の興行成績が右肩上がりで有終の美を飾れたことは記録となりました。そして万事屋の日常が続いていくことは皆様の記憶に残るものとなったと思います。改めて、銀魂は永久に不潔です。ありがとうございました!
■バンダイナムコピクチャーズ プロデューサー・前川貴史
映画を観てくださった皆様から「笑った!」「泣いた!」など、たくさんの感想を頂きました。アニメスタッフの一員として、こんなに嬉しいことはありません。「最後のバカ騒ぎ」は続いていきますので、寂しがるのはちょっと早いです。かぶき町のみんなには、まだ会いに行けますから。
『銀魂 THE FINAL』作品概要
原作:空知英秋(集英社ジャンプコミックス刊)
監督/脚本:宮脇千鶴
監修:藤田陽一
声の出演:杉田智和、阪口大助、釘宮理恵 ほか
アニメーション制作:BN Pictures
配給:ワーナー・ブラザース映画
公開日:2021年1月8日(金)
(C)空知英秋/劇場版銀魂製作委員会