「ナスD大冒険TV」で配信中の「1人ぼっちの無人島0円生活~巨大鮫が眠る島 編~」の中で、ナスDが話を聞いていないスタッフに対し呆れるような場面があった。
ネパール奥ドルポで幾多の峠を越え、ついに辿り着いたヒマラヤ最奥の集落・ティンギュー。数日間にわたる取材を終え、ナスDが帰国すると、今度は無人島へと直行し“1人ぼっちの無人島0円生活”ロケを敢行。バイきんぐ(小峠英二、西村瑞樹)の2人がこのロケの様子を見守る。
無人島生活でサメ釣りを開始してから3日目、ついに“海の殺し屋”の異名を持つサメの捕獲に成功した。今回、獲ったサメは1匹まるごとナスDが何日間にわたり、調理して食べる。
▶見逃し配信中:第38話「ナスDの無人島0円生活、獲ったサメでピザを作っちゃうぞ 編」
無人島生活7日目、調理中に事件は起きた。先週の放送でナスDはピーマンのヘタをポンと押すと、きれいに種ごと取れることを説明していたが、今回パプリカのヘタを押した際に同行スタッフの前川Dが「何で今ヘタを押したんですか?」と質問したのだ。
これにナスDは「あれ、アホなんですか? その質問で頭クラ~ってなった」とがっかりした様子。「どうして今、ヘタをポコンと取るのかが分かってなかったんじゃなくて、つまりこれは話を聞いてなかったってことですよ。あれだけの説明の時間を見事に掻い潜って全部聞いてなかったという…考えられない事態が起きました。ビックリですよ…」と愚痴った。
聞いてなかった前川Dのために再度、ヘタの取り方の説明を行ったが、これにも前川Dは反応を示さない。ナスDが「いや、聞いてなかったでしょう? 聞いてないんですよ、会話を…」と愚痴ると、なぜか同行している巨漢Dはゲラゲラと笑い声を上げた。
ナスDは巨漢Dの仕事っぷりにも笑いながらクレームを入れ、しかしそれにより和やかさを増す取材現場。以前、バイきんぐの西村は「ナスD番組のスタッフは“クセ者”だらけ」と証言していたが、長年仕事を共にするナスDとスタッフだからこそ生み出せる和気藹々とした会話や空気感も、この番組を楽しむポイントと言えるかもしれない。
(ABEMA「ナスD大冒険TV」より)